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五島(福江島)へ移住します!

いきなりですが、東京を離れ五島に移住することになりました。

今回、これを記事にしておこうと思った理由は主に2つ。

ひとつは、自分自身の記録のため。

経緯、動機、感情、これらを鮮度の良いうちに残しておかないとどんどん忘れていってしまいます。

ふたつめは、誰かに「何故?」と聞かれた時のため。

島外の友人だけでなく、島の人にも実際によく聞かれるので、その際に長々と話さず、相手が気になってるとこだけパッと答えられるように。

最近よく思いますが、日本語って難しいですよね。

例えば、『なんで五島に?』という質問だけでは、こうなった「経緯(いきさつ)」を訊いているのか、五島が気に入った「理由(感情)」を訊いているのか、あるいは何をしに来たのか「動機(具体的に何(主に職業)をするつもりでやってきたのか)」を訊いているのか分かりません。

ですから、それぞれを個別にまとめておけば、「これまでの話をどこからどこまで話せばいいのだろう」という悩みが無くなるわけです。

そういう目的で、結構細かくまとめておこうと思いますが、全部ひとつの記事に詰め込むと、膨大な文章量になりそうなので、いくつかの記事に分けて書こうと思います。

まず今回は手始めに、五島をよく知らない方に向けて、

・五島ってどこ?

・五島には何があるの?

という2つのテーマでお送りします(何故かTV風)。

Q.五島ってどこ?

A.ここです。

まず、五島は九州、長崎県にある島です。

丸で囲んだ部分を「五島列島」と言います。

五島列島の中でもに「上五島」と「下五島」と呼ばれる区分があります。(青線が境界線)。

僕が移住するのは下五島の「福江島」(赤マルのとこ)、その中の「富江」という地域です(青マルのとこ)。

福江島の情報はこんな感じ↓

福江島は、長崎県西方沖の五島列島を構成する島の一つである。行政区分は長崎県五島市に属する。南に離れた男女群島を除けば五島列島の南西端に位置する。島の面積326.43km²は五島列島最大、日本国内では11番目の面積を持っている。 2016年7月31日現在では、人口38,481人となっている。-wikipedia

ちなみに面積320km²はざっくり言うと東京23区の半分くらいの大きさ。

人口38000人はこれまたざっくり言うと新宿区の人口の1/10くらい

これだけでも東京の人口過密度がすごいことがわかります。

・五島には何があるの?

長崎港から西へ70~100kmほどしか離れていないにもかかわらず、「日本一美しい」という声も聞かれる白い砂浜や、透き通った海で遊べる、癒やしの楽園です。また、キリスト教が禁じられていた時代に、その信仰を守ろうとした人々が移り住んだ場所でもあり、2018年に登録された世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」にも五島列島内の複数のエリアが含まれています。(参照:https://www.t-marche.com/tripper/article/937/)

...ということで、一般的には「綺麗な海と世界遺産の教会があるところ」という認識のようです。

ちなみに僕の一番のお気に入りスポットは頓泊(とんとまり)ビーチ

世界遺産の教会については五島だけでなく、本土の長崎・熊本にも点在しているいくつかを合わせての登録となります。

2018年に登録されてから少しずつ整備が進んでいるようですが、観光のインフラはまだまだこれからという印象。

今なら、観光客で長蛇の列、ということもまだありません。

沖縄やハワイのような完成されたリゾート地に慣れた人は少し戸惑うかも知れませんが、裏を返せば、より本来の島時間を味わう事ができるのが魅力です。

(これから少しずつ変わって行くであろう五島に期待半分、そのままでいて欲しいという気持ち半分、という複雑な心境です。)


次回は、なぜ五島に移住することになったのか、いくつかの角度からまとめて見たいと思いますので、乞うご期待!

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