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目標と行動、反省の話

昨日、雨上がり決死隊が解散した。

アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会をみた。

50を超えたいい年のおじさんが人に迷惑をかけて、この対応か。と心底悲しい気持ちになった。

蛍原さんには報われてほしい。宮迫さんも変わってほしい。


配信を見て感じたことは今回の解散はホトちゃんが疲れてしまったんだなと。

そもそも本人たちの口から明言してくれていたが、解散は蛍原さんから切り出した。

「楽になるんじゃないか」と言っていた気がする。

情に溢れる蛍原さんが初めて自分を思っての行動に見えた。

多分この2年間(闇営業騒動からの)蛍原さんは相方のため、関係者のため周りに謝り続けていた。

騒動後の宮迫さんの一連の行動が蛍原さんの思うそれとは程遠いものだった。

これ以上、相方のために生きていたら自分が壊れてしまうかもしれない。

そして解散に至ったんだろう。


一方の宮迫さんは騒動後YouTubeを始めた。

テレビに復帰をするという「目標」を掲げて。

YouTubeで活動を頑張ったらみんなが見直してくれる、許してくれるとおもったんだろう。

そこまで真剣に宮迫さんのYouTubeを見たことはないが、反省の色が見られる内容ではなかった。

それどころか本人に環境があっていたのか軌道にすら乗っていた。

もはやテレビに復帰する必要がないくらいに。


蛍原さんは1人でアメトークなどを守り続けた。

宮迫さんはYouTubeでやりたい放題やっていた。

自分は人に謝罪を続け、当の本人が自由にしている。

そんな状況が馬鹿馬鹿しく思えちゃったんじゃないかなと思った。


宮迫さんは自分勝手な人だと思いました。

恩返しの気持ちがない。他者貢献の精神がない。

そもそも復帰しようと思って真っ先にやることがYouTubeて。


解散報告会も終始宮迫さんの悪いところが出ていた。

「蛍原さんしんどそうな顔をしている」

「僕はテレビを諦めていない」

「蛍原さん本当はもっと面白い人なんですよ」

勘違いも甚だしい。

蛍原さん1人で回っているアメトーークは十分面白い。

しんどそうな顔かは知らないけど、だとしたらあなたのせい。

そしてあなたがテレビを諦めないと言ってとった「行動」で蛍原さんを疲れさせた。


自分がいないとアメトーークが成り立っていないと思っているらしい。

蛍原さんが面白くない人だと思っているらしい。

自分の復帰を待ち望んでいる人が大勢いると思っているらしい。


芸人ならもう少し、相手の気持ちを汲み取って欲しいものだ。


そして、今回の解散は紛れもなく宮迫さんが原因。

解散報告会と言ってゲストを呼んでいるからしんみりした空気ではなくエンタメにしたい気持ちはあったんだろうが、少なくとも宮迫さんは謝り続けるべきだった「もう迷惑をかけません」「もうガッカリさせません」と表面上だけでもいうべきだった。

ただ本人は最後の最後まで「テレビ復帰を諦めていません」と言った。

この後に及んで、まだ蛍原さんを苦しめるのか?

まだ周りを呆れさせるのか?ガッカリさせるのか?


世の中には謝罪や反省が下手な人がいる。

ただ、謝り方とかコメントが必要なわけじゃなく、やはりその後の「行動」が大事だと改めて痛感した。


いい歳して、何も変わってない反省してないなんて言われるのは恥ずかしい。

宮迫さんを反面教師にして、自分もこうなってしまわないように気をつけたい。


もう宮迫さんを見ることはない。雨上がり決死隊、お疲れ様でした。

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