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10分でわかる!!YouTube Creators! 【Vol.7】『ポリシーとガイドライン』


こんにちは。YouTubeプロデューサーそして、構成作家の田中(@YouTube_GT55です。

普段、企業様やタレント様の、公式YouTubeチャンネル『立上げブランディング』『運営』『動画の企画制作』などをさせていただいています。

このnoteでは、YouTubeをビジネスブランディングやマーケティングに活用されたい企業様へ向けて、日々の業務の中で体験した『気づき』『仮説』『検証結果』など、YouTubeチャンネルを成長させるためのリアルな情報を発信しています。

※こちらのnoteは2022年4月11日にstand.fm『みんなのYouTube研究所』にて収録された音声配信のテキスト版です。『公式YouTubeはこちら』


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今日のテーマ

今日は『10分でわかる!!YouTube Creators!』
第7話 ~ポリシーとガイドライン~

というテーマでお話ししたいと思います。

お忙しい企業様や行政機関様が、公式YouTubeチャンネルを運営する際に、「YouTube Creators」の内容を全部確認する時間がない!という課題を解決するため、シンプルに要約してみました。 全7話でお届けしますので、是非ご視聴ください!



『YouTube Creators』とは


この「YouTube Creators」というのは、

YouTubeが公式で、”チャンネル運営をしていく上で大切なこと”として、色々な情報を動画やテキストでアップしてくれているものなのですが、結構量が多くて、お忙しいクライアント様には全く見てもらえない、というような課題感がありました。

お互いYouTubeに対して、ある程度”共通認識”を持ちながらご一緒させていただく方が、チャンネル全体のクオリティも上がりやすいですし、グロースのスピードも加速させられるということで、そういった課題の解決策として今回こういった配信を作ってみました。

7つのセクションに分けて、各10分以内ぐらいで読み切れるサイズにし、全7話にまとめてみましたので、これなら、そこまでストレスなくインプットしていただけるかな?と思います!

それでは、早速本題に入らせていただきます。

① YouTube のポリシーとガイドライン


YouTube には『YouTube のポリシー』というものと、『YouTube のコミュニティガイドライン』というものと 2 つあります。
イメージとしては『ガイドラインの基礎となっている"原則"がポリシー』というイメージですので、内容としては、双方類似しているものが多く存在しています。


② コミュニティガイドライン


コミュニティガイドラインは大きく 3 つに分類されます。
・不適切な表現
・危険物に関連するコンテンツ
・その他


③ コミュニティガイドライン〜不適切な表現〜


『人を侮辱したり冒涜するような表現・描写をしているような動画』

『視聴者に動揺や不快感、衝撃を与える可能性のある動画』

例えば、皆さんもご覧になったことがあるかもしれませんが、

突然、大きい音と不快な画像が飛び出してきて、心臓が飛び出るぐらいびっくりする、驚かせるような動画など、このような動画は『不適切な表現』と判断され、禁止とされています。


『暴力・流血・怪我などにフォーカスした動画』
ニュースなどの報道関係は免除される可能性もありますが、怪我をしたり流血しているようなところ、人々が殴り合いをしているようなコンテンツなど、そういったものは禁止されています。


『性的表現・描写のコンテンツ』
簡単に言ってしまうと”エッチなコンテンツはダメですよ”ということです。
最終的には YouTube 側の匙加減になりますが『ここのラインまでは OK だけれど、ここからはアウト』みたいな明確な線引きがあるというよりかは、YouTube が判断してダメと言われたらダメということになっています。


『身体的・感情的・心理的に重大な傷を与えるような動画』
一言でいうと『誰かがその動画を見たことによって傷つくような動画をあげてはいけません』ということです。
いろいろな言いまわしで書いていますが、基本的に道徳的・人道的に『どう考えてもアウト』というような動画は基本的にNGと考えていただいて良いかなと思います。


『危険、または有害な行為を助長する動画』
たとえば、高いところから岩だらけの海に飛び込む行為など、あまりにも危険な行為や有害な行為を助長していると判断された場合、そういった動画もコミュニティガイドライン違反となってしまいます。


『差別的であったり中傷的な動画』
動画の中で差別や中傷的な表現や企画をするのは禁止されています。

『視聴者に誤解を与えたり、詐欺、スパム、不正を行ったりするメタデータや動画』
近年、YouTube の中でファクトチェックが強化されています。
視聴者に誤解を与える表現、デマや誤情報を提供したり、詐欺に加担したり、スパム行為を行ったりするようなことは禁止されています。


『詐欺・ハッキングなど不正行為や犯罪を助長する動画』
犯罪につながるHow to 動画なども当然のことながら禁止です。


『ハラスメントやネットいじめ、ヘイトスピーチ、個人に対する脅迫などの動画』
YouTubeではヘイトスピーチはかなり強く規制されています。チャンネルにアラートがつく可能性がありますので、こういう動画は控えましょう。

④ コミュニティガイドライン〜危険物に関連するコンテンツ〜


『銃の組み立て方やパーツの作り方、爆弾の作り方の動画』
『違法薬物・危険ドラッグの乱用や、助長するような動画』


悪用されてしまうと大きな犯罪につながってしまうような動画は禁止されています。

⑤ コミュニティガイドライン〜その他〜


上記のような項目以外でガイドライン違反になる項目を紹介します。

『災害やテロ、人命に関わるデリケートな事象の動画』
災害などで、目の前で人々がどんどん命を落としていっているというような動画を公開するなども、ガイドライン違反になる可能性があります。


『著作権を侵害した動画』
テレビを録画し、それを切り取って YouTube に公開するなどの行為。
実際にやっている人はたくさんいると思いますが、こういったものは YouTube のガイドライン違反どころか、最近では刑事事件になってきているケースがみられます。
こういったものも当然禁止とされています。


『他人のなりすまし行為』
有名人のなりすますアカウントや、動画。またbot を使ってアクセス数を人為的に増やす行為など、そういったものも禁止されています。


『タバコやお酒を扱ったコンテンツ』
こちらも最近厳しくなってきたのですが、タバコやお酒を扱ったコンテンツも過度な描写がありますとガイドライン違反となってしまう場合があります。命に関わるぐらいの量を一気飲みをするなど、そういったコンテンツは禁止されています。

⑥ コミュニティガイドライン〜ポイント〜


『相互フォローは規約違反』というものもあります。

『フォローするので、そちらもフォローしてください』というようなフォロワーの伸ばし方です。
以前はキャンペーンとかを使いながらこういうことをやっていたアカウントもありましたが、これは規約違反になります。意外と企業様のプレゼントキャンペーンなどと合わせてやってしまいがちなこともあるのですが、こういったものは禁止されています。


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おわりに

ということで第7話は、『ポリシーとガイドライン』というテーマでお話しさせていただきました!

こういったコンテンツが、皆様の、『YouTube Creators』を深く読み込んで理解していこう、というキッカケになれば幸いです!
是非、オーディエンスの心を揺らすこと、そしてYouTubeで共に勝ち上がって行きましょう!

それではまた、次回の配信でお会いしましょう!

ご視聴ありがとうございました。

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