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ちょっと気になる保護司の言動

2014/8/19 記
 結局、オヤジに聞いてみたよ。なんだかはっきりしないのも嫌だし。
 えっ?なんの話かって?
 仮釈のことだよ。
 今日の願い事の時、言ってんだよ。教示願いで教えて欲しいことがあるんだって。
先日作文を提出したけれどその結果自分は本面を待ってる立場なのか、それとも満期の言い渡しを待ってる立場なのかってってね。
 そしたら、環境調整中ままだから、まだ仮釈の対象にはなってるとのことだった。万が一満期の言い渡しが来た時にはすぐに教えるとさ、 なんだかしっくりいかない返答だった。
 先日保護司の先生から手紙が来て俺の作文をんだと言っていた。
 お袋の意見も添えてあったことでもしもお袋に作文を見せていたならちよっと許せない気持ちはあるぞ。
あの作文の中ではお袋には知られたくない事だって書いてある。無駄にお袋の不安を煽る部分があったから。黙って家族に見せるのは違反だろ。観察所に提出した作文であって保護司に見せたり、お袋に見せるためじゃない。本当に汚ねえ真似をする。その上で保護司は
「お母様は気丈にも刑期満了での返りを受け入れて…」なんであったので、やはりもう答えは出ているのかもな。
 しかしあの保護司。
 お袋のことでは本当に世話になったがこの作文のことに関しては話は別だ。はっきりさせないと気が済まない。


 PS
あの時順調に行ってた仮釈の件が、なぜか突然、環境調整やり直しとなって、このまま柄受けを変更するには時間がなくて、なんとかお袋のまま続行するために、観察所に作文を書けと言われて提出したんだ。
その内容のことで怒ってるようだが今となってはそれがなぜか忘れたなあ。
しかしジャバに戻ってひとこと行ってのを覚えてるから腹に据えかねたんだと思う。
保護司はお袋の病院に付き添ってくれたり、時折様子を見に来てくれたりと、本当に感謝してたけど、
帰って見れば、お袋と共に選挙で投票してくれと言ってきた時は、全てそれのためかと腑に落ちたのがまた腹がたったのを覚えている。
人とはそんなものか。

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