電気の消し忘れ注意
2014/7/4 記
よし、今日は昨日のリベンジだ。
クソうるさい副担には何にも言わせないぜ。
朝の副担の訓示は整理整頓。その件では言われないよう十分注意して掛かろうじゃないか。
まず昼の配食は一言も言わせなかった。入浴時間が早まったせいで洗濯物の片付けが間に合わないのでひとり応援をつけると言われたが怒りの鬼モードで全て終わらせ、副担が見に来た時は涼しい顔を作って
「終わってますよ」なんて言った。
びっくり顔の奴を横目に小ガッツだ。やった。今日は俺の勝ちだ。
そう思ってたのに、奴はメガホンで言いやがった。
「後藤!便所の電気が付きっぱなしだー」。その後も、「おい、なんで誰もいない食堂の電気がついてんだよ」。ちっくしょおおおう。
思えばシャバでお袋にもよく同じことを言われていたな。
「電気代がもったいないからちゃんと電気消しなさいよ」って。
そう言われた俺は電球をLEDに換えて
「これならつけっぱなしでも電気代は今より安いよ」
なんて言ったけど違うよな。
付けたら消す。使ったら片付ける。やりっぱなしはだらしがない。と言うのがお袋の言いたいことで、今朝の副担の訓示と一緒なわけだよ。
ちょっとだからいいじゃねえか。とか、またすぐ使うんだからは通用しない。お袋に輪をかけてうるさいこの副担を、なんとか黙らせることができるだけの節度を身につけることができたら、シャバに帰った時にお袋が
「あんた変わったねぇ」と、言ってくれるかも知れない。
よし、それまでの間勝負だ副担!
PS 節度。今もまだ身についてないのかも。
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