勝ち目のない戦いはしないことは正しいのか?失敗は避けられない人生

良く、人間は、欲深くなり、無駄な戦いをしてしまうことがあります。

それは、現代に当てはめると、就職試験や受験などが、がいとうするでしょう。

つい、自分の実力以上のことを考えて、難易度の高い試験に挑戦しがちです。

ただ、それで合格するのはいいことですが、かなりの確率で失敗します。

良く、孫子の言い伝えに、敵を知り己を知れば百戦危うからず、ということわざがあります。

要するに、自己理解や、相手の戦力の分析ができれば、無駄な戦いを避け、高い確率で勝利することができるのです。

しかし、自分は、もっとできるはずだ、という向上心があだになって、失敗するワナもあります。

勝ち目のない戦いはしない方が、たいていは、正しいといえるでしょう。

それでも、失敗を避けられないのが、人間の人生です。

良く、失敗することは、悪いことだと、日本社会では、言われています。

確かに、ミスをおこせば、損害が発生してしまうでしょう。

また、多くの人に、迷惑をかけかねません。

そんなときに、ばんかいすることは、かなりの苦労をともなうものです。

今の日本社会では、普通の生活をおくることは難しいです。

安定した企業に勤めること自体、大きな苦労を感じます。

大企業は、全企業の10%程度しかありません。

しかも、公務員試験は、頭のいい学生に、勝利を奪われます。

それならば、中小企業でもいいから、就職すればいいでしょう。

しかし、親の世代は、簡単に、安定した企業に就職した成功体験から、子供に、無茶を強要します。

今の労働環境を、ろくに調べてもいないのです。

簡単に、選別もなく、就職できた彼らは、たいていの企業で、お荷物扱いにされています。

バブル世代までは、時代のゆがみに、ほんろうされているでしょう。

こうした中高年社員は、ほかの職場では、なかなか、使いものになりません。

それを見限られると、妻は、離婚を考えたりします。

私から見たら、結婚事態、勝ち目のない戦いに思えてきます。

婚約で、子供ができれば、親としての責任が発生するでしょう。

しかも、ペットよりも、赤ちゃんの方が、何倍も手がかかります。

生まれた時点で、人権が確保されているので、少しやらかせば、虐待だと思われるでしょう。

婚約した奥さんの都合次第で、結婚生活の状態が変わるので、自分だけでは、コントロールが難しいです。

それでも、就職や結婚で頑張りたい若者は、ひたすら、あがこうとします。

時には、心がおれることもありますが、自分の社会的価値のために、努力を続けるのです。

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