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『1985年のロードショー12月号』

記憶とは薄れ行くものなのだ。

 「何で買ったのか?」

 後年、考えても考えても思い出せない・・・なんて事は誰にでも有る話で。

 「当人にとって分からない」のであれば、
それはもう立派なミステリー

 今日はそのミステリアスな購入動機を追求してみようじゃないか。

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 ここに一冊の雑誌が有る。
月刊映画雑誌「ロードショー」の
1984年12月号
だ。

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 表紙はフィービー・ケイツ
「グレムリン」公開時のショットだ。


素敵ですね♫


1982年公開作品「リッジモントハイ」が、また良かったんですよ。色々と・・・

 もしかしたらフィービーがきっかけでの雑誌購入か?

 「グレムリン」・・・もちろん映画館まで観に行ったのだが、誰と観に行ったのか全く思い出せない。(女子は100%有り得ないので、間違いなく野郎だな。)


 実はフィービーに至っては「グレムリン2」の方が更に好きかもしれないので、フィービー目当てで買った訳ではない様な・・・?

2はグッと大人になった感じがイイよね♫

(因みにグレムリンでのフィービーの1番印象に残ったシーンは、クリスマスとお父さんのエピソードだ。台詞での回想のみなのに、想像してしまって、トラウマになった程の話💧)
 

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フィービーの線が薄くなったので、他の線に当たってみる。


裏表紙は「ゴーストバスターズ」
かなりイイ線だと思う!!!

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当時、レイパーカーJrが手掛けた主題歌「ゴーストバスターズ」を収録したサウンドトラック・レコードを買ったのだが、リアルタイムでヒットしていた為か、兎に角クラスメイトからの「カセットテープへのダビング依頼」が多かった。多かった。

隣りのクラスの女子からもダビング依頼があって、後から「映画に誘えばよかった!」・・・と、当時大後悔した記憶が甦ってきたゾ!!

で。結局。ゴーストバスターズも悪友と観に行ったんだっけなぁ・・・ハハハ。俺モテね。

          🎬

何て、数十年経った今。こうして映画雑誌一冊で薄れ行く記憶と戯れる事が出来る幸せよ!!

ロードショーは廃刊になり、当時の記憶は薄れていっても、映画は消えない。
また見返せば全部甦えってくるのさ。きっと。

立派なオッさんになった今、
久しぶりに「グレムリン」と「ゴーストバスターズ」が観たくなった。


あ。

そう云えば・・・
ロードショーには「にゃんにゃん映画ロードショー」というコーナーがあって、バリバリDTだった僕には、とてもとても眩しい頁だった事を思い出した。

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はうあっ!?

もしかしてこれが一番のきっかけ?・・・




ウソだろ・・・俺。




因みに参考までに当時のビデオソフトの価格表を。

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日本語字幕なしでこの価格。

当時は本当に高かった。

懐かしいので明日はビデオソフトに関する記事で。

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