五泉市議会議員補欠選挙 新しい市議はどんな人?

大接戦の市長選と同日に五泉市議会議員補欠選挙が告示されました。8月に辞職をした松川徹也元市議の欠員を埋めるための選挙です。結果は届出のあった候補者がその定数を越えなかったため、無投票で大橋 建太 氏(29)が当選されました。

市長選に大きな注目が集まったこともあり、新人市議についてまだ情報の無い方も多いかと思います。ご本人のSNSで公開されている内容からまとめました。

【略歴】

1993年1月14日生まれ(ご実家は伊勢の川の大橋建具製作所)
2008年4月   新潟高校入学
2012年4月   早稲田大学国際教養学部入学
2012年4月   アカデミックサークル 政友会参加
2012年9月   創誠天志塾の活動に参加
2016年4月   HIS Japan入社
2018年     澤田経営道場入場(4期生)
2021年1月   五泉市議会議員補欠選挙 無投票で当選

【SNS】

公式WEB:なし
FaceBook:https://www.facebook.com/kenta.ohashi.77
Twtter:なし
Instagram:https://www.instagram.com/kenta.ohashi_gosen
LINE:liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=533igibs

【五泉市議会議員に当選しました】 2022年1月16日告示の五泉市議会議員補欠選挙に立候補しました! 定員1の補欠選挙でしたが、立候補締切時間の当日17時までに私以外に立候補者がいなかったために無投票になりました。 本日24日(月)に当選...

Posted by 大橋 建太 on Monday, January 24, 2022

政治関連の活動

アカデミックサークル 政友会

「学生と政治の架け橋」をモットーに、多様な価値観を持つ会員が日々切磋琢磨しているアカデミックサークル。政治や経済だけでなく、国際関係、ジャーナリズムまで、幅広い分野について学ぶ。

元情報:https://www.facebook.com/tenshijyuku.jp/

創誠天志塾 (2014年5月で更新停止中)

2012年2月11日創塾。塾長:小川榮太郎
青年真志塾が解散し、日本経済人懇話会から独立した新たな組織を設立。
政治、経済、歴史、哲学、文学、思想等、様々な勉強会、諸行事、諸活動を開催し、日本をよりよくしていくことのできる、人格、識見を持つ第一級の人材の育成に寄与することを目的としている。

元情報:https://www.facebook.com/photo/?fbid=243380335788467&set=a.220617664731401

澤田経営道場
2015年設立
HIS 澤田秀雄氏が、経営者として学んだこと、経験したことを後進に伝え、世界で活躍できる起業家、次世代リーダー、政治家を生み出し、育成することを目的とする。

 先の市長選挙では伊藤勝美候補陣営に顔を出されており、街頭演説でもスマートフォンを片手に動画撮影をされながら、支援者や先輩市議と交流をされておりました。先日の市長選を制した田辺正幸さんと早稲田の同門。また前職が観光業、同じ新人というバックグラウンドでしたので、伊藤勝美候補の応援に回っておられたのは意外でした。

 最新の状況や詳しい市政に関する考え方は、まだまだ情報がありませんのでこれから。ご本人も若い力で情報発信されていくと思いますので、見守っていきます。

 しかし、地元の市議選が無投票というのは寂しい限り。議員のなり手不足はどの地方でも抱える課題ではありますが、選挙は市民の意思を伝える大事なプロセス。選出過程に住民が関与できないことは、意思決定の仕組みの形骸化が危惧されます。

 議員のなり手を増やすため、総務省の研究会では土日、平日夜に議論の場を設けるといった兼業がしやすい新しい議会も提言されています。また、参加のしやすい議員と市民が対話する場をつくり関心を高める工夫をしている市町村も出てきました。

来年10月は市議会議員選挙。開かれた参加しやすい議会を作って頂ける方に期待をしています。

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