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7弾環境モリアのアレコレ

割引あり

ゴサクです。
今月はもう店舗予選に出ないので備忘録を兼ねて7弾環境のモリアの構築とプレイについて、事前に考えたことをまとめます。
特に店舗予選の結果と紐づけて何かを書くわけではなく、あくまでデッキ選択~事前思考のまとめです。

環境分析

構築の前提として認識する必要がある部分

エネル、黒黄ルフィ、赤紫ローが多いとされていた
特にエネルに勝つためにはデッキ単位での対策が必要
黒黄ルフィは対策が普及していないため勝率が出ておりデッキ強度自体は高いわけではないと判断
一つ下がって黒系、ボニー、ヤマト
この辺りまでに極端な相性差が付いてしまうデッキは選択しづらい
上3つについてはそれらを意識したカードを優先して採用する余地がある

構築の基本方針

4コススリラーバーク3種は必ず採用
8モリアも必ず採用
8モリアの釣り先を用意する必要がある
2コスでカードが増えるものがブランニューしかないので海軍カウントが求められる
スリラーバーク+海軍カウント+環境要因枠で大体50枚埋まる感じ
ヒナは前環境から引き続き後3のヒナ+リーダー能力の動きが強く、進行に絡むため4採用

構築の細部

固定枠

■4ボルサリーノ
環境に多い黒、黄がKOによる除去ばかりなので信頼度が非常に高い
海軍カウント確保、モリアの釣り先
後2のベストアクションになるマッチが多く4採用
赤紫ローに対してはゴミ

■5サボ
ボルサリーノ同様除去耐性の信頼度が高い
海軍ではないがノーカウンターの処理と8モリアへのアクセス、8モリア前の準備(ブランニューや釣りたい4コスを先に捨てておく)等
デッキの強い部分と噛み合いが良い
赤紫ローがめちゃくちゃ増えない限りは4採用
環境要因というよりは自分のデッキ側の都合かも

可変枠

■8イッショウ
黄エネル、黒黄ルフィに出したい大型キャラの追加
2枚捨てさせる効果が当たれば返しに雷迎で処理されても妥協できるトレード
生き残ればヒナ+アブサロムで9コスまで手が届くようになるので対エネルのロングゲームを続けやすい
黄系以外の相手にも十分プレイアブル

黒黄ルフィには最速ターンでプレイしたい
エネルにはあればあるほど良い
後述の理由でノーカウンターの処理にそれほど不自由しなくなったため3採用

■4クザン
CIP1アドのカードの中で処理の必要性が最も高い4コス
以前はカタクリの7リンリンへの牽制として採用されていたりした
8カタクリ、9ヤマトには最優先で触られる、自分の8モリアでも常に最優先で釣れるカードではなく状況を選ぶオプションの一つに留まる
現環境では黒黄ルフィの自傷ルフィへの牽制になる
8イッショウのノーカウンター枠確保、赤紫ロー耐性を上げるために不採用

■4レベッカ
プレイアブルカードの回収というよりは2000カウンターを拾いながらブロッカーが出せる8モリアの釣り先オプション
ヒナを出すことにそれほど拘らなくても良い
先4でヒナとくっつくと強いアクションになるがサーチできないカードなので上振れ寄り、あまり期待しない

■2000カウンター
対赤紫ローは4採用確定のブロッカー2種があまり役に立たない
強制的に赤紫ローが得意なレンジでゲームをさせられる
数値勝負になりがちなので2000カウンターの枚数が重要になりやすい
シンドリーペローナつるで12枚、レベッカを採用するなら回収できる2000カウンターである3たしぎも多くしたい、もしかしたらつるより優先できるかも?
3たしぎは後3の3+3ムーブでヒナの代わりになり得る
赤紫ローに寄せるなら16枚にしてもいい

■ケルベロス
エネルと黒黄ルフィは除去が大振りなので軽量ブロッカーに仕事がある
対エネルでは大型が大型を殴って取るムーブへの牽制
対黒黄ルフィでは8モリアから横向きに出してもガープがいなければ大きめの打点かエッグヘッドルフィを吸うのでカード1枚を供給するブランニューより効果的
対黒では一切プレイできない

■4ルッチ
赤紫ロー相手にアブサロムを出すとデッキ下に送られるため8モリアを出す時に除去が打てない状態になっている事がある
4コスト払ってプレイする事は少なく8モリアでアブサロムよりも良い選択肢になるカードとして採用する
対黒黄ルフィでパワーが6000あるカードとして後2にプレイする事もある

■アイスエイジ
8モリアの返しに8モリア+4コス除去系+コスト下げ系のパターンで相手の8モリアを倒せる
8モリアでCIP1アドのカードとブランニューを釣った時に比べると手札が3枚も少なくなっている
8モリアを放置してでも自分の盤面を育て、相手の8モリアのパンチはライフで吸収したい
他にも合せ技で強いシーンはあるが単体(+アブサロム)では黄の高コスト帯に手が届かず、他のカードのサポートを追加で要してしまう
アイスエイジでしか解決できないシーンが明確に想像できなければ採用したくない

■2ヘルメッポ
8モリアでアブサロム+コスト下げを釣り上げる際に2コス以下で最も強いカード
海軍カウントが稼げる
カウンターが付いているのでどこかのタイミングで見つかればモリアでは利用しやすい
リーダーモリアは相手のキャラを除去するよりはライフの多さや4スリラーバークの軽さを活かして物量で押せる状況を作って相対的に要求が勝ってる状況を作るほうが得意(青黒サカズキ比)
8モリアの釣り先で選択肢がある場合除去よりは展開や枚数を選ぶ方が多い
アイスエイジと同様、明確な必須シーンが想定できなければ無理に採用しなくてもいい

■6サカズキ
対黒黄ルフィの自傷ルフィをヒナサロムで返すよりも7000が立ったほうが相手リーダーの9000に対してアタッカーとしての仕事ができる(5000は高パワーリーダーへのアタックに際してドンの振り先にほぼなれない)
対赤紫ローについても7000ラインは処理負担が大きく有用
カード単品のスペックは低いが環境要因で評価し得る
ヒナを減らせばデッキ強度が落ちる
2000カウンターを減らして採用すると黒黄ルフィに寄る
ケルベロスを減らして採用すると赤紫ローに寄る
という認識
レベッカを採用するなら3たしぎに手をかけづらいので合わせてレベッカも減ることになるかも?
有用なシーンは想定できるがデッキとしてどういう形なら自然に入るのかまだよくわかっていない

実際に使ったリスト

赤紫ローへのガードがやや低い
上記の可変枠の思考を踏まえ、メタゲームの変遷に合わせてどの相手をより意識すべきかで適宜リストを修正予定

プレイ指針

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