【琉球大学受験対策】〜英作文編〜
琉球大学の英語では自由英作文が出されます。今回は琉大二次英作文の特徴とその対策について解説します。
琉球大学二次試験、英作文の特徴
琉球大学の入試の英作文テーマは毎年バラバラですが、時事問題を意識したものが多い印象です。
過去に出ていたテーマは原発に賛成か反対か、サマータイムの導入、機械に置き換えられる仕事についてなどです。
その年話題になった時事問題については少し調べておいたほうが良さそうです。
琉大の英作文対策で意識すべきこと
自由英作文は配点のうち6割くらいとれればいいと考えましょう。
そしてポイントは減点されない文章の書き方をすること。
内容は人としてやばいことを書いていないこと。
の2つになります。
内容は平凡でも良いから文法的にほころびが少なく、論理展開に矛盾がないものがかけていれば十分です。
琉球大学の英作文の具体的な対策
基本的な単語・熟語、文法などは身についている前提でお話します。単語や文法が不安な人は後日上げる単語や文法の勉強法の記事も参考にしてみてください。
自由英作では文のストックを持っておいて、それを組み合わせて文章を作っていくことが大切です。本番でゼロから文章を作り上げていくのは相当レベルの高い技術なのでここでは目指しません。
対策も、文のストック作成と自由英作文の練習という二段階に分けることが重要になります。
文のストック作成
オススメの参考書は「大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編」です。文法のポイントもしっかり解説されていてわかりやすい参考書となっています。
取り組み方は単純で、例文をひたすら覚えて自分で再現できるようにすことを目指します。入試本番ではそこで作った文のストックを組み合わせて文章を作っていくことになります。自由英作文の前に、和文英訳の練習をすることで文のストックを増やしていきましょう。
単語、文法、長文の練習を高3の8月までにやって、9-10月でこの参考書に取り組めると理想的です。しかし、他教科とのバランス等で時間がなければ、共通テスト後に詰め込んでもいいと思います。
他のオススメ参考書としては「英作文講義の実況中継 (実況中継シリーズ) 」があります。
少し難易度は上がりますが、量はハイパートレーニングに比べて少ないので、英語がある程度得意かつ他教科に時間を使いたい人はこちらもオススメです。
自由英作文練習
琉大入試英語全体像編(後日アップします)で述べているように9-10月は二次試験の過去問演習やります。そのときの英作文は完璧にできなくても良いです。
模範解答をみたり添削を受けたりしながら、上記問題集とともに文のストックを増やすことを意識して取り組んでください。11月以降は共通テスト対策がメインになるので英作文の練習は一旦お休みします。
共通テスト後は本番のつもりで過去問演習をやりましょう。英作文は学校の先生や塾の先生に添削お願いしたほうが良いです。
この時期は今まで作ってきた文のストックを、実際に組み合わせて使う練習をします。
そのなかで弱い部分があれば、再びストック作成編でやった参考書を復習してください。
まとめ
今回は琉球大学入試の自由英作文対策について解説しました。
英作文は英語の中でも様々なスキルが要求される難しいジャンルの問題になります。しかし、段取りを組んで対策をしていけば心配する必要はありません。
少しでも頑張っている皆さんの力になれたら嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
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