やれていないことがたくさんあると思いながらも、日々決断と行動を繰り返している

僕には小学生低学年の娘と1歳の息子がいる。
育休中の妻と、在宅勤務の僕で4人家族。

日々、運動とか趣味とか勉強とか細かい掃除とか、やりたいなーやったほうがいいなーというものはたくさんある。

けれども、やれていない。
当然と言えば当然だ。

朝起きたら娘の支度を急かしながら朝の家事を進める。
妻は先月から夜泣き対応を一手に引き受けてくれたので、朝はできるだけ寝かせてあげたい。
静かに、速やかに済ませる。

ここで娘は大変なのんびり屋で、起きない動かない急がないのだ。
まあストレスがたまる。

先月まで夜泣き対応をしていたので、1年以上の寝不足のダメージが蓄積している。
家事もやることがたくさんあるので、娘を送り出してバタバタと動いているうちに始業時間になる。

そして、僕は精神面の理由から休職したことがある仕事を始める。
転職しなかったのは、休職中にそんな判断をできる余力がなかったからだ。

ここしばらくは、毎日2時間以上の残業が必要なくらい、仕事が立て込んでいる。
つまり、夜までずっと仕事だ。

お昼休みは昼食と夕飯の仕込みでほとんど終わる。
わずかばかり、息子と遊べる。

在宅勤務の特権を利用して、仕事の休憩がてらに数分家事ができるおかげでなんとか回せている。

しかし、ここ最近息子が「パパ」と呼んでくれるおかけで、嬉しくもあるが集中できない。
つい最近言葉が出始めた息子の呼びかけを聞きながらプログラムを考えるのはとても難しい。

そして仕事上がりはすぐに息子とお風呂だ。
ゆっくり過ごして、うとうとする息子を眺める癒しの時間。

そして寝かしつけが終わり、夕飯の後片付けなどを行うと、もう夜が深い。

少しの時間、妻とゆっくり過ごして、明日に備えて寝る。

改めて振り返ると、とっても忙しい。

子どもの成長は喜ばしいが、親は耐久戦の様相を呈している。

しかし、働かなければ生活していけない。お金持ちでない限り当然である。

ならお金持ちになればいいのでは?と短絡的に考えても、それを詳細に詰める時間がない。

何かしらのクライアントワークが副業として手早いかもしれないが、どこに入れる余裕がある?

落ち着いて考え事をする時間がないのだ。
ただ毎日、家事育児仕事に追われている。

将来のための思索や勉強、趣味などを入れる余裕はない。

それでも、生活を回すために日々ああしようこうしようと決断して行動している。

あれこれと書いてきたが、要するに自分は色々やっているぞ、と鼓舞したいのだ。

理想には程遠いが、日々それなりの事情があって、たくさんの活動をしているのだ。

えらいぞ、自分。

そして、全国の子育てに奔走している皆さまもお疲れ様です。日々、たくさん頑張ってえらい。

望んで産んだ子だから、忙しくても我慢しろ、という声も聞いたことがある。
けれど、忙しさまでは望んでいない。

できるなら、穏やかに、子供との時間を余裕持って取りたいのだ。

さまざまな理由で、それが叶わないだけで。

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