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外食産業の未来とITを考えるカンファレンスFOOTIT TOKYO 2019に行ってきました!

外食産業の未来とITを考えるカンファレンスFOOTIT TOKYO 2019に行ってきました!

元料理人の自分からすると、
「なぜ外食産業はテクノロジーによる変革が起きないか?」

はとっっても疑問です!!

ということで、答えを求めて行って参りました!!

堀江さんやトレタ社長の話などを聞いて、
自分なりの回答を出すとするならば!

「ITツールがプロセス最適型だから」

これが一番の要因と感じました。

現在、飲食店を取り巻くテクノロジー環境は、
集客であれば集客、顧客管理であれば顧客管理とプロセス課題を解決するサービスに溢れており、
飲食店の顧客体験価値(CX)を向上させるものとはかけ離れている状況です!

結果として、1990年〜2010年までを見ても大きな変革が起きていません。(失われた30年と表現)

ただ、やっと近年サービスの横連携(API連携)やワンストップ型のツールも出てきた事、市場の変化(少子化、インバウンド需要)等で大きな転換期を迎えるのではないかもしれない!そんな話をしていました。

しかし、その為には重要な事が2つあると、今日の話を聞いて僕は思いました。

・1つ目は、飲食店側が商品を売る思考から、顧客体験(CX)の思考にシフトする事。
今までの新規性ある料理や空間などの業態開発的な視点から、顧客を知り、関係性を築いていく体験価値を提供する考え、リピートを意識したマーケティングを実施する事。

・2つ目は、飲食店を顧客とするサービス提供企業がワンストップ型で考え提案する事。
具体的には、プロセス最適型のプロダクト販売ではなく、オペレーションに落とし込むサービス作りと提案。(機能が優れている話じゃなくて活用方法の話)

この2つが重要で、双方の努力が必要と感じました!

でも、それで終わりだと具体的なアクションまで落とし込めないので、最後に僕の考えを。。

「飲食店経営者が情報収集できる環境」を整備するのはどうだろうか?と思いました。

現在、飲食店経営者が情報を得るメディアは、
新規オープンを対象とした飲食店メディアか、posレジ、料理人採用などバーティカルメディアです。

実は、飲食店向けのサービスを完全に集約したメディアというのはポッカリ空いている状況です。

結果として、他店がどのテクノロジーをどのように使い成功したのか?
といったノウハウは流通しておらず、誰かの頭の中にある状況です。

もし、「ボタン一つで飲食店が知りたいノウハウや情報、得たいサービス情報を簡単に知れる環境」があれば
、飲食店を現在運営している経営者はめちゃめちゃ助かる!!!
そう考えました。

実はcarot (ぼくのサービス)はこれがしたいと思って構築しています。
https://carot.shop

ちょっとずつ成長していってるので、
ご興味ある方は上記のURLからご確認下さい。

最後に宣伝してしまいすみません。

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