撫でるようにオブジェクトの間隔を整える #スクリプト #Illustrator（2019バージョン）

※このスクリプトは、スクリプト使い放題マガジン2（初月無料）に含まれています

参考：スクリプト使い放題マガジン2（月額）もごひいきに（初月無料です）
http://gorolib.blog.jp/archives/72080343.html

※この製品は、macOS High Sierra ＋ Illustrator CC2019にて検証済みです。

■ ものすごくヘビロテなスクリプトの改良版です！

　おつかれさまです。@gorolibです。

　こちらは、以前に作ったスクリプトの改良版です。当方でもヘビロテなスクリプトであり、毎日のように使っています。

　現在のオブジェクト間隔の測らずとも、その値を利用して等間隔に並べられるスクリプトです。

参考：撫でるようにオブジェクトの間隔を整えるスクリプトです
http://gorolib.blog.jp/archives/68784241.html

　もちろん、間隔の指定も可能です。初期値は現在の間隔です。

　今回、2019バージョンでは、オブジェクトを整列するか、アートボードの中央に移動するかのオプションを追加しています。

　頻度を鑑みると（当社比）、オブジェクトの整列は初期値オン、アートボードの中央に移動は初期値オフです。おおよそ、皆様の感覚とも合致していると思います。

　お役に立てれば幸いです！

■ 今回のスクリプト情報

【スクリプトファイル名】…4本セットです
G727_spaceYokoDown.jsx
G727_spaceYokoLeft.jsx
G727_spaceYokoRight.jsx
G727_spaceYokoUp.jsx

【使い方】
（1）対象となるオブジェクトを選択します
（2）このスクリプトを起動します
（3）オブジェクト間隔を入力します
（4）オブジェクトを整列するかどうかを指定します
（5）アートボードの中央に移動するかどうかを指定します

【仕様】
（1）オブジェクト間隔の初期値は、揃える方向の端部2つのオブジェクトの間隔です（Leftの場合は、最左端とそのとなり）

（2）単位は、環境設定＞単位＞一般の設定を使っています

（3）水平方向の間隔を整える場合、オブジェクトの整列を指定すると、上端に整列します

（4）垂直方向の間隔を整える場合、オブジェクトの整列を指定すると、左端に整列します

（5）水平方向の間隔を整える場合、アートボードの中央に移動を指定すると、間隔調整後に全体を水平方向中央に移動します

（6）垂直方向の間隔を整える場合、アートボードの中央に移動を指定すると、間隔調整後に全体を垂直方向中央に移動します

お役に立てれば幸いです！

（サンプルaiデータのダウンロード）
https://www.dropbox.com/s/nykrpypaogskr7q/20191014_113853.ai?dl=1

■ スクリプトのダウンロードはこちらから