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エリア内文字に一瞬でいい感じにねじ込む #スクリプト #Illustrator

タイトルなし

※このスクリプトは、スクリプト使い放題マガジン2(初月無料)に含まれています

参考:スクリプト使い放題マガジン2(月額)もごひいきに(初月無料です)
http://gorolib.blog.jp/archives/72080343.html

※この製品は、macOS High Sierra + Illustrator CC2019にて検証済みです。

■ これこれ、こうしたかったんです!

 おつかれさまです。@gorolibです。

 私にとって、Illustrator の整列とエリア内文字は、なかなか結論の出ないライフワークなのですが(大げさ^ ^)、エリア内文字を作成するときのオペレーションは、今までかなり煩雑でした。

 サンプルのように、長方形とポイント文字がある場合。

 ポイント文字を切り取り、エリア内文字ツールに切り替えて、オブジェクトにクリックするとこうなります。

スクリーンショット 2019-09-19 21.21.14

 ♪違う違う、そうじゃ、そうじゃなぁい(雅之乙)♪

 カーニングも文字揃えもそのままですから、なんとまあ、できのわるい新人クンという感じです(失礼!)

 エリア内文字ですから、おおよそカーニングは和文等幅かゼロ、段落は均等配置(最終行左揃え)にしてほしいところです。

■ 自動サイズ調整がいつのまにか効くようになりました!

 なお、このスクリプト環境設定の推奨は、

 環境設定>テキスト>新規エリア内文字の自動サイズ調整 をチェック

 です。

スクリーンショット 2019-09-19 21.27.42

 CC2017ではダメだったのですが(たしか)、CC2019では、スクリプトからエリア内文字を作成する場合に、これが効くようになりました!やったね。

「新規エリア内文字の自動サイズ調整」については、こちらをどうぞ。エリア内文字の高さを自動調整してくれる、最近ではかなり良さげな標準機能です。

参考:エリア内文字の自動サイズ調整をデフォルトでオンにする方法
http://gorolib.blog.jp/archives/41729228.html

 お役に立てれば幸いです!

■ 今回のスクリプト情報

【スクリプトファイル名】
G719_intoAREATEXT.jsx


【使い方】
(1)対象となるテキストと基準となるオブジェクトを選択します
(2)このスクリプトを起動します

【仕様】
(1)選択テキストが、基準オブジェクトの幅のエリア内文字になります
(2)選択テキストは、基準オブジェクトの位置に移動します
(3)環境設定で「新規エリア内文字の自動サイズ調整」をオンにしておくと、高さが自動で整います
(4)パス上文字は対象外です(選択しても反応しません)
(5)ポイント文字は、エリア内文字になります
(6)エリア内文字はそのまま、エリア内文字として扱います
(7)パス上文字以外のテキストが1つもない場合は、反応しません
(8)テキスト以外のオブジェクトが1つもない場合は、反応しません
(9)テキストのカーニングはゼロにします
(10)テキストの段落は均等配置(最終行左揃え)にします
(11)複数選択された場合は、先頭のテキスト、先頭のオブジェクトを使用します
(12)選択された「テキスト以外のオブジェクト」は削除します
(13)選択されたテキストは、「テキスト以外のオブジェクト」の幅になり、その位置に移動されます

お役に立てれば幸いです!

(サンプルaiデータのダウンロード)
https://www.dropbox.com/s/0jyk30oin5w6oai/20190919_194131.ai?dl=1

■ スクリプトのダウンロードはこちらから

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