選択オブジェクトを丸ごとアートボードの高さにする #スクリプト #Illustrator #はやさはちから

※このスクリプトは、スクリプト使い放題マガジン2（初月無料）に含まれています

参考：スクリプト使い放題マガジン2（月額）もごひいきに（初月無料です）
http://gorolib.blog.jp/archives/72080343.html

※ この製品は、macOS High Sierra ＋ Illustrator 2020にて検証済みです。

※ note 移行前のスクリプトはこちらから（ライブドアブログ）
http://gorolib.blog.jp/archives/cat_1073989.html

■ ありそうでなかったんだなぁと(^_^;)

　こんにちは！@gorolib です。

　アートワークを丸ごとアートボードの高さにしたいときがあります。

　なんだろう、いつもその大きさで作っているつもりが、まるで高さが違っていたときがあるんですね。標準機能でやるなら以下のようになります。

・アートボードの高さを測る。
・その値を控えておく…（a）
・対象のオブジェクトを選択する。
・変形パネルで縦横比を固定する。
・変形パネルの高さを（a）にする。
・グループ化する。
・整列パネルのオプションで整列基準を「アートボードに整列」にする。
・水平方向中央に整列
・垂直方向中央に整列

　ぐふぅ…書いているだけで疲れますな(^_^;)

　そこで、選択オブジェクトを丸ごとアートボードの高さにするスクリプトを作成しましたので、ご利用ください。

■ 今回のスクリプト情報

【スクリプトファイル名】
G810_fittoABDheight.jsx

【使い方】
・対象となるオブジェクトを選択します。
・このスクリプトを起動します。

【仕様】
・線幅などの効果は拡大・縮小されます。
・便宜上いったんグループ化します。
・そのためオブジェクトは1レイヤーに統合されます。
・処理後はグループ解除します。

お役に立てれば幸いです！

（サンプルaiデータのダウンロード）
https://www.dropbox.com/s/gekk9ai5wolcifh/20200518_130606.ai?dl=1

（追記20200611）
合わせる先をアートボードの高さか幅で選べるバージョンを追加しました！ダウンロード元は同じです。
G820_fittoABD.jsx

■ スクリプトのダウンロードはこちらから