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【決定版】あの世とこの世のしくみ(ドラフト)

※この本は「はじめに」を公開しながら、YouTube配信を通じて書き上げようとする企画です。

※最新情報は、YouTubeをご覧ください。

■■ はじめに

■ あの世とこの世の真相に迫る

 この本は、あの世とこの世の仕組みについての研究発表である。

 映画マトリックスの主人公ネオのように、この世に違和感を感じている人のために書いた。あの世とこの世の仕組みについて、既存の宗教や世界観、歴史にとらわれずに書いた。

 これは、あくまで途中経過であり、未解決の問題も多い。しかし、現時点でのまとめとしては、大いに有効であると考えた。

 また、この本では神の存在を一切否定している。信仰をお持ちで不快になる可能性がある方は、この先を読み進めないことをお勧めする。

■ 現世の真実と生死の謎

 我々は何のために生きているのか? 死んだらどこへ行くのか?

 この世は誰が支配し、なぜ人口削減が推進され、なぜ我々は、貧しくなる一方なのだろう。

 このような簡単な質問にさえ、明確な回答は得られない。それは、わからないように“設計”されているからだ。

 この世は修行の場であり、徳を積むことで来世の幸せが約束されると言われる。しかし、これは支配層に都合の良いデタラメだ。彼らは、このシステムを奴隷に気づかれては困るのだ。

 この世は刑務所である。

 我々はそれに気づき、地球を脱出しなければならない。これこそが解脱である。

■ 地球の真実 ロズウェル事件の衝撃的な記録

 地球は刑務所である。これは、書籍『エイリアンインタビュー』によるものだ。

* Lawrence R Spencer(2017)『エイリアン インタビュー (リーダーズ・エディション)』
https://www.amazon.co.jp/dp/B076QZ9GLF/gorolib03-22/

 エイリアンインタビューとは、ロズウェル事件で墜落したUFOのパイロットへのインタビュー記録であり、公式記録文書である。

 その内容はトンデモ論だ。地球上のあらゆる科学や歴史、文化や哲学がひっくり返る。私も消化するまでに1年近くかかった。

 エイリアンインタビューを、まがいものとして投げ捨てるのは簡単である。しかし、投げ捨てさせない何かがあった。トンデモ論でありながら、その内容は極めて自然だったのだ。

 私は、エイリアンインタビューの研究に生涯を捧げようと決めた。

■ 宇宙人が語る意識体の秘密

 インタビュー相手の宇宙人は、エアルという名で認識された。エアルは、ドメインという文明に属している。

 インタビュアーは、マチルダ・オードネル・マックエルロイ(以降、マチルダ)という看護師が務めた。マチルダは、地球人で唯一、エアルとテレパシーによるコミュニケーションが取れた人物だ。

 マチルダは、エアルに女性性を感じたという。

 我々の本体はIS-BEという意識体であり、肉体は単なる乗り物にすぎない。これも、エイリアンインタビューで宇宙人エアルが語る内容である。

 これは、宇宙人も同じだが、乗り物が違うらしい。

 我々は肉体に住んでいるが、エアルはドールボディ(以降、ドール)に住んでいるという。便宜上、この本では肉体やドールに住むことをログインと呼び、そこから出ることをログアウトと呼ぶ。

■ グレイ型宇宙人の身体構造

 ドールは大きな目と銀色の肌を持ち、内部に神経回路があるが、臓器はない。

 我々が「グレイ」と呼ぶ姿に似ている。

 外部エネルギーを必要としないため、口も消化器官もない。極端な温度変化や高放射線にも耐えられる。また、修復すれば半永久的に使用可能だそうだ。

 エアルは職務中はドールに居住し、職務外ではドールを離れる。身体を使わずに行動し、考え、コミュニケーションを取り、移動する。

 便宜上、エアルが職務中に存在している場所を物質界、職務外に存在している場所を意識界と呼ぶことにする。

 ドールボディへの出入りは自由だが、我々は肉体への出入りは自由ではない。

 物質界で活動するためには、ドールや肉体にログインする必要があるようだ。

■ 地球と旧帝国

 地球を刑務所として使い始めたのは、旧帝国だという。

 旧帝国とは、かつて地球を支配していた文明である。しかし、その最後の宇宙艦隊は、1230年にエアルの属するドメインに滅ぼされた。

 IS-BEは、肉体が死ぬと出てくる存在だ。しかし、臨死体験中に強い光に導かれ、数十億ボルトの電気ショックによって過去生からの記憶がすべて消されてしまう。さらに、偽の記憶を植え付けられ、新しい命に転生させられる。

 これは「記憶喪失システム」と呼ばれ、物質界で旧帝国が滅んだあとも残っている。ドメインのテクノロジーを持ってしても破壊できないとされているが、その信憑性については懐疑的である。これについては本文で詳説する。

■ あの世とこの世の違い

 あの世とこの世の仕組みを語る上で、それぞれの違いを定義する必要がある。

 英語では "the other world and this world" と表現するが、どちらも曖昧な表現である。

 以下の図を参照いただきたい。

あの世とこの世の定義

 横軸は、肉体にログインしているかログアウトしているかの「状態」を、縦軸は、地球上かそれ以外かの「場所」を表している。

 それぞれの領域を、①〜④と表す。

■ この世と人間活動圏の定義

 この本では、領域①を「この世」と呼ぶ。

 つまり、地球上に存在し、肉体にログインしている状態を指す。ただし、「地球上」とは「人間活動圏」に限られる。

 「人間活動圏」とは、地球上で人間が生活し、作業を行い、存在できる領域のことだ。

 この世とは、人間活動圏で肉体にログインしている状態のことを指す。

■ あの世の定義とその境界

 一方で、領域②および③を「あの世」と呼ぶ。これは、肉体からログアウトした状態を指し、存在する場所は問わない。死んだ後の世界、ということだ。

 彗星探索家であり、3度の臨死体験をした木内鶴彦氏によれば、IS-BEがログアウトした状態では、時間や空間を自由に行き来できるようだ。したがって、領域②と領域③の区分けは全く不要である。

 ただし、何らかの理由で地球上(人間活動圏)から移動できないIS-BEは、存在するかもしれない(領域②)。いわゆる亡霊や地縛霊であるが、これらは研究対象外なので本文で軽く触れるにとどめる。

■ 領域④に触れない理由

 また、この本では領域④には触れない。

 つまり、肉体にログインしているが、人間活動圏以外で活動している生物のことを指している。いわゆる「地球外生命体」のことだ。

 あくまで、この世とは人間活動圏であり、人間にログインしている者を対象としている。

 地球上でも、地殻の下や深海、成層圏に知的生命体が存在するかもしれない。しかし、それについては想像の域を出ない。また、想像しても仕方ないと考えている。

 この世(人間活動圏で肉体にログインしている状態)と、あの世(肉体からログアウトした状態)の比較ができれば、自ずと領域④も理解できるだろう。

 この本が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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(つづきます)

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