見出し画像

選択オブジェクトを指定レイヤーに集める #スクリプト #Illustrator #はやさはちから

タイトルなし

画像2

※このスクリプトは、スクリプト使い放題マガジン2(初月無料)に含まれています
http://gorolib.blog.jp/archives/72080343.html

※ この製品は、macOS High Sierra + Illustrator 2020にて検証済みです。

※ note 移行前のスクリプトはこちらから(ライブドアブログ)
http://gorolib.blog.jp/archives/cat_1073989.html

※ このスクリプトは返金申請に対応しています。詳細は以下を参照ください。返金について – noteヘルプセンター
https://help.note.com/hc/ja/articles/360000670602

■ 細かく何回かに分けて処理したい

画像3

 選択オブジェクトを特定のレイヤーに移動したいことがあります。

 「すべてのテキストオブジェクト」などと、一括選択できれば良いのですが、もう少し細かい選択で、何回かに分けて処理したいことがある。これを標準機能でやるなら、以下の流れとなります。

- 対象のオブジェクトを選択する
- 編集>カット
- 特定レイヤーをアクティブにする
- 編集>同じ位置にペースト

 分けて処理するにはアクションが多すぎる。毎回、特定レイヤーをアクティブにするのも面倒です。

 そこで、選択オブジェクトを指定レイヤーに集めるスクリプトを作成しましたので、ご利用ください。

 ダイアログでレイヤー名を指定します。そのレイヤーがあれば使い、なければ新規レイヤー作成します。入力値は Illustrator を閉じるまで保存されますので、連続処理が可能です。

画像4

 サンプルのようにグループ化が入り組んでいる場合は、グループ選択ツールが便利です。選択ツールのまま、「option + command」を押しながら選択すると、グループ選択ツールに切り替えできます。

■ 今回のスクリプト情報

【スクリプトファイル名】
G860_gatherTheLayer

【使い方】
- 対象のオブジェクトを選択します。
- このスクリプトを起動します。
- ダイアログでレイヤー名を指定します。

【仕様】
- オブジェクト未選択の場合は反応しません。
- レイヤー名は Illustrator を閉じるまで保存されます。
- 指定レイヤーがある場合はそれを使います。
- 指定レイヤーがない場合は新規作成します。

【注意】
- レイヤー名が半角英語の場合、大文字小文字の区別はできません(Adobe の内部仕様)
- レイヤー構成によっては移動先で不要なグループが残る場合があります。その場合は手動でグループ解除してください。

お役に立てれば幸いです!

(サンプルaiデータのダウンロード)
https://www.dropbox.com/s/vigwl8rabmi9tkw/20200919_075824.zip?dl=1

■ スクリプトのダウンロードはこちら

ここから先は

70字

¥ 300

もし、この情報がお役に立ちましたら、サポートをお願いします。いただいたお金は大切に使います!