#路線図プロジェクト 駅名をオブジェクトに対する指定パーセントで収める #スクリプト #Illustrator #はやさはちから

※ このスクリプトは、macOS High Sierra ＋ Illustrator 2020（24.3）にて検証済みです。

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■ 路線図を作る人を助けたい

　JR横須賀線・新川崎駅の屈辱はご理解いただけるでしょうか？

　かれこれ、40年以上も鹿島田付近のビジネスマンを都心に送り出してきました。しかし、湘南新宿ラインの快速や特別快速は停車してくれません。

　新参者の武蔵小杉には停まるというのにぃぃぃ！なんたる屈辱！むがあああっ！

　…前置きが長くなりました（笑）

　湘南新宿ラインに乗っていたら、このような路線図を見つけました。こういう書き方もあるのですね。枠が決まっていて、その中に文字を配置するという。

　路線図を眺めていると、Illustrator のメニューやパネルを思い浮かべては「うわぁ…大変だろうなぁ…」と冷や汗が出ます（路線図を作ったことはありませんが）。

　そこで、駅名をオブジェクトに対する指定パーセントで収めるスクリプトを開発しましたので、ご利用ください。

　オブジェクトに対する文字の高さは、ミリやポイントよりもパーセントがいいと判断しました。いちいち測っていられないですよね。

　文字よりオブジェクト（パーセント指定）が低いときは、平体で合わせます。高いときは、カーニングで合わせます。「80%かな、あ、やっぱり75%だわ」というやり直しも瞬殺です。

　また、いったん平体になったものでも、垂直比率を100%に直してから再計算しますので、新川崎が格上げになっても大丈夫です。

　がんばれ！新川崎！（西大井も）

■ 今回のスクリプト情報

【スクリプトファイル名】
G907_stationName.jsx

【使い方】
- テキストとテキスト以外のオブジェクトを選択します。
- このスクリプトを起動します。
- オブジェクトに対する文字高さをパーセント指定します。

【仕様】
- テキストが1つも選択されていない場合は反応しません。
- テキスト以外が1つも選択されていない場合は反応しません。
- 左から右に処理します。
- 複数行のテキストは、行ごとに上から処理します。
- 元のテキストは削除しません。
- テキストは強制的に縦組みにします。

【注意】
- カーニングを変更する場合は、自動カーニングをオフにしています。
（数値指定ができないため）

お役に立てれば幸いです！

（サンプルaiデータのダウンロード）
https://www.dropbox.com/s/5g5k8dc02nh7ohb/20210320_103439.zip?dl=1

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