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とんとん拍子は何拍子?

只今わたしは、秋田県は大館市へ走る高速バスでこの文章を書いています。昨日まで、ぴかぴかに晴れて夏のように暑かった東京にいたものですから、温度差にやられそうになりながらも、バラクラバのお陰でなんとかやり過ごしています。気温差が10℃もあるとさすがに堪えますね。

今日までの数日間、本当に本当に濃くてしあわせに満ちていた瞬間、わたしの人生において節目となる事柄が一気に訪れて、この記憶を忘れないように、重い腰をあげてnoteを開きました。無理に1つにまとめず、丁寧に好きなだけ綴っていこうと思います(笑)
長くなることが予想されますが、お付き合いください。

まず、10月31日。
この日は、Twitter経由で知り合ったカメラマンの女の子に宣材写真を撮ってもらいました。
暫くずっと、大学時代に京都のスタジオで撮っていただいたものを宣材写真として使っていたのですが、照明が完璧で、背景のシックな色と濃ゆめのお化粧も相まり、かなりキリッとパキッとした印象の写真でした。普段のわたしからするとだいぶ大人っぽい(歳が上に見られる)雰囲気の。
ですから次の宣材写真は、自然体でやわらかく、普段のわたしの空気感が伝わる写真にしたいなと思っていました。理想はお外で、晴れた日に自然光で撮ってもらえたらベストだな…フィルムカメラが趣味だから、本当はフィルムの宣材写真が夢だけれどそれは少し難しそう、でもふわりとやわらかい、まるでフィルムのような雰囲気がいい…と、かなり前から明確なイメージを持ってカメラマンさんを探していました。
少し前、Twitterで流れてきたポップでかわいい前撮り写真に目を惹かれ心奪われ、Twitterの海に消えないうちに即いいねしてブックマークに追加したのですが、その方が、今回快く依頼を引き受けてくれたカメラマンの女の子だったのです。

ふぅ。

まず、会ったこともない顔も知らない何歳かもわからない方に個人的に依頼して宣材写真を撮ってもらうだなんて無謀かしら…と悩むところから始まり。でもあまりに写真がステキで、うんうん唸っている間に季節は秋になり、もう少ししたら外で撮影も難しいだろうな、というところまで来てしまった。ので、意を決してDMを送り、そこから思いがけずとんとん拍子で話が進み、撮影日を迎えました。

まぁ見てくださいよ…この素晴らしい、到底自分だとは思えないお写真たちを。

素晴らしすぎるでしょう…?(涙)

あぁ〜自分が思い描いていた理想と現実が一致するのってこんなに満たされた気持ちになるのだなと、びっくりしてしまった。あまりにもわたしの理想通りだったから。
しかもね、撮ってくださったアンさんがこれまた素敵な人で、撮影しながら同い年だということが発覚し、仲良くなって最後にツーショットまで撮ってもらったんだ、見てこの幼なじみみたいな雰囲気!(笑)

公園にいたお兄さんに撮ってもらった
え、マブダチ???

この日はお天気も最高でね、薄手のワンピース1枚でも暑いくらいだったの。水彩絵の具でうすーく伸ばしたみたいな綺麗な青空に、涼やかな秋の風、揺らめく木漏れ日、色づく木の葉たち。100点満点だったなぁ。

出会って数時間でここまでしっくりくる方もそう居ないよなぁと思ったし、これからも事ある毎にお願いしようと思っています。なんならシーズン毎に撮ってもらおうかな、って本気で考えちゃうくらい。

撮影後は、地下にもぐるタイプの古き良き喫茶店に連れて行ってくれて、ボリューム満点のおいし〜いナポリタンをいただきました🍝
本当に心癒された。いい出会いの日、でした。ありがとう。

ナポリタンはソーセージが神よね
初対面のわたしに "朝ごはん食べました?" って
わざわざ買ってきてくれたシャカチキ。優しい。

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