少子化対策?

産休・育休に関する問題や保育費用・待機児童など、子育てに対する不安を抱えているから、
みんな出産・子育てに消極的だとの意見があるようだが、果たしてそうなのだろうか?

確かに昔はこどもが多かったのでしょう。
でも、それは何故か?

一つ確実なのは家長(男児)が必要だったから、
男の子が産まれる迄は頑張らないと
というのはあっただろう。

しかし、それ以外の理由って何だろうか?
労働力の確保?戦闘力の確保?

想うに、みんな暇をもて余してたんじゃないかと。
見合いで半ば強制的に生涯の伴侶を得て、
夜になれば家に帰るけど、特にやることがない。
故になんとなく自然と目合う。

結果、こどもが増えていく。
周りもみんな同じ感じだから、
子育てについて分からないことは気軽に
情報交換出来たし、
(世話焼きオバサン的なのが教えてくれたし)
個々が数をこなすので経験値も豊富になるので、
子育てが日常の一部として定着していた。

かたや、今はどうか?
娯楽(仕事もふくめ)が溢れ、
昼夜問わずそれらに興じれる事が出来る。
結婚も共用されないし、
女性も自分で稼ぐのが当たり前になった。
目合う必要もなければ、そんな暇もない。

子育てにあてがう金も無いし、
自分の時間を奪われるのを苦痛に感じる。

そんな環境の中、結婚、妊娠に
ようやく行き着いても、
出産前に少しでも異常が有りそうなら下ろす。

それを乗り越え、出産まで行き着いても、
核家族だし、近所付き合いも無いので、
周りに助けも求められない。

保育園が無償になるといっても、
入園出来るかすらも不確定。

自分達だけで子育てにしようにも、
無知なのでどうしたら良いか分からない。
といって、ネットで調べれば情報は入手出来るが、
情報が有りすぎて最適解を見出だせない。

結果、自己流でやろうとしていくうちに、
虐待や育児放棄、殺害等のような事態が起こる。

そんな他の人々の情報を見聞きすると、
ますます遠退いていく。

こんな感情を抱いている人々に対して、
デメリットと感じる部分を払拭できる良策は
あるのだろうか?

年老いた時に誰にも面倒を見てもらえず、
孤独の中で衰えて死んでいく。

確かに今、そんな事は起きている。
でもそんなのは、後先考えずに、
浪費、散財してきた結果。

障害や病気でそもそも稼げないかもしれない。
それを言い訳に試行錯誤も努力もしなければ、
なおのこと。
(脳の障害や、意識不明などなら別の話だが)

科学技術の進歩が目まぐるしい昨今、
もがき続ければ可能性は見出だしやすくは
なっているはず。

それに上手く立ち回って、
みんなの共感が得られれば、
身体的、金銭的、技術的援助を無償で
受けることだって夢じゃない。

そういう自助努力もせず、
思考停止している人達に限って、
国民の権利だ何だと騒ぎ立てる。

そんな底辺を余すこと無く救済しようとするから、
全体の程度が低く保たれ、
成長率が鈍化するのでは無かろうか?

今のご時世、量より質。
例え、人工が減っていこうが、
AIやロボティクスなどの分野の発展や、
個々の能力向上がそれらの負要因を
凌駕出来れば問題ないのではないか?

では、そんな思考停止した底辺な方々は
どうすれば救われるか?
刑務所などにお世話になりながら、
静かにその生涯を全うされるのが良いかと。

体外受精、人工培養・育成なんてことが、
一般的に出きるようになって、
個々のキャリアに空白をつくらなくてもよく、
個人の最良で自由も確保しやすくように
なったりするのなら、
大きく変わるかも知れない。

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