飯山先生と日本保守党について(6)~摩訶不思議な領収書問題~
飯山先生が絶好調です。反撃開始からわずか1ヶ月で、日保党は壊滅的なダメージを受けています。日保党にオウンゴールが多々あるとは言え、飯山先生は敵にしてはいけない人ですね。
顔芸や舌鋒の鋭さに惑わされがちですが、飯山先生はいつどの情報をどのように出すか、かなり吟味していると思います。とても戦略的です。
一方、事務総長は
・youtube番組「さとうさおり 公認会計士」の内容
を早とちりして誤解し、さとうさおり氏に対して
・虚偽の情報を流布してyoutubeでお稼ぎになるのは大変悪質な行為と
認識している。法的措置をとる。
とyoutube動画(朝8)で言ったようです。
後に事務総長は「誤解だった」とXで謝罪し、この動画も消しました。
さとうさおり氏はアナフィラキシーショックで呼吸困難となり、救急車で運ばれたそうです。早いご回復をお祈りします。
日保党の寄附金の領収書について、飯山先生によれば、経緯は以下のとおりです。
2023年10月 3日 日保党が寄附を集め始める。
2023年10月 5日 党員のA氏が、同党に100万円の寄附金を振り込む。
2023年10月17日 日保党が課税優遇措置団体として認められる?
(事務総長が2024年11月の朝8で発言)
2024年 3月 9日 飯山先生が事務総長に、A氏への領収書の発行を依頼。
→事務総長は「メールで問合せしてきた人には送付した」
と回答するが、その後に領収書の発行なし。
2024年6月 飯山先生が共通の知人を介して事務総長に、A氏へ領収書
を発行するように再度依頼。
→代表からA氏に謝罪があるが、領収書の発行なし。
2024年11月 A氏が「修正申告に領収書が必要」として、何度もメール
で日保党へ領収書を発行するよう依頼。
→日保党から回答なし。
・当初、事務総長や代表は、領収書が発行されていないことを謝罪し、
発行すると言っていた。
・しかし途中から、領収書ではなく振込控えで申告が可能と言い始める。
(国税庁HPの説明によると、振込控えでは申告できないと思われる。)
・2024年11月の朝8での事務総長の発言「(日保党は)10月17日時点に遡及
する形で課税優遇措置団体になった」を前提とすれば、2023年10月3〜
16日に寄附した場合、税控除の対象とならないのではないか。
これが事務総長がA氏へ頑なに領収書を発行しない理由ではないか。
・日保党は国政政党として、以上について説明をする必要がある。
仮に2023年10月3日から16日まで税控除とならない場合、いったん返金して寄附し直す処理が必要なのでしょうか。年を越しているので、その点も複雑になりそうですね。税理士にお任せするしかないですね。いずれにしろ謝るべきところは謝って、早く処理すべきですね。
それにしても外務委員会で飯山先生の勇姿を、この戦闘力を見たかったですね。トランプ政権ともしっかり対応できたでしょうに。
昨日の続きを少し。私は国民民主党の玉木代表にあまり好感を持っていなかったのですが、不倫の謝罪をした玉木さんに寄り添う榛葉幹事長の沈痛な表情や、玉木さんを激励する姿を見て、周りの人がここまで入れ込むのだったら、それなりの人物なのだろうと思いました。規約に基づいて、この件を倫理委員会にすぐに預けているし、組織もしっかりしている印象を受けました。