高松宮記念 枠前気になる点

昨年の芝1200mG Ⅰは巷で言われてるように枠順によるバイアス要素が大きかった結果となりました。短距離であり、馬場の走る所は枠並びに反映した形でしか追走できないところが要因かと思われます。昨年のGIから数頭の入れ替わりがある中でポイントは下記の点で考えております。

1.週中雨予報であるが、馬場状態は?
2022年は前日が雨で当日晴れの馬場回復となり
馬場バイアスは外枠には不利なバイアス
2021年は前日晴れで当日降り続けた雨で馬場が傷み馬場バイアスは外枠有利。
このように馬場発表は同じでも天候次第で大きく変わるのが特徴です。

2.メイケイエールが間隔あけての出走
気性が前向きすぎて操縦性に難しい一方、秘めた能力はGI級です。休み明けフレッシュな状態の方がよいタイプです。あとは枠順が中枠より内に入れば悲願を達成できる可能性はありそうです。

3.新星アグリの取扱
成長一途の4歳牡馬であり、短距離得意な安田隆厩舎は人気となりそうな一頭。血統的に高松宮記念と相性のいいスキャットダディが種牡馬の父であり評価できる一頭。

4.前哨戦のバイアス
シルクロードSは前・内、中枠有利でウインマーベル、トウシンマカオには厳しい枠並び及び斤量。斤量きついながらも勝ちきったナムラクレアは今回も内枠引けるかがポイント

5.どの馬が逃げるの?
短距離戦には珍しく徹底逃げタイプはいなく、ファストフォース、キルロード、オパールシャルム辺りとなるとコース形態的に前半3Fが速い前傾ラップになりやすい中京競馬場でもGIレベルでは少し遅めのラップとなりそう。上記3頭でなく岩田康のロータスランドが枠次第では勝負駆けの逃げを打ちそうでもある。

6.ピクシーナイトの復帰
力的には1枚抜けてる一頭。ここまでの臨戦過程を見ていると積極的には買いづらい一頭です。

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