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好きな林鼓子さんの好きなところ発表ドラゴン

林鼓子さん、お誕生日おめでとうございます。


推し女性声優の誕生日がめでたいと思う気持ちは誰よりも強い自信はあるフノレだが、フノレは生誕祭と称して祭壇を使ったり絵を描いたりだとか、粋なプレゼントを送ったりだとか、そういう才に秀でていない。ならば、代わりにできることはオタク文章を書くことのみという結論に至る(何をどうしたらそういう結論に至るの?)。

林鼓子さんのオタクとして新参者である自分は、昔ののととか語れるわけでもなく、語れることがあるとすれば現在進行形の物事のみ。ということでシンプルに、ここ最近で林鼓子さん関係のイベントに行ったり舞台やコンテンツに触れたりして感じた事を元に、シンプルに『好きだなぁ』とか『いいなぁ』と感じたことをシンプルに書き殴っていく。取り止めもない思考の殴り書きなので節操も脈絡も何もないが、林鼓子さんの誕生日というおめでたい日に免じてどうか暖かい目で適当に読んで適当にブラウザバックしてほしい。



1.声がデカい

いきなり何を言い出すんだと思われるかもしれないが、実際声優という『声が優れた』肩書を持つ職業において、声がデカいことは大きなアドバンテージであると考える。
この声がデカいというのは単に声量の問題だけでなく、『通る声』であるところも大きい。耳にすっと入ってくる声。
いつだったか昨年林鼓子さんの出演した舞台にふらっと行った時に(おそらく10月の女ステの頃だったと思う)、そこまで出番は多くなかったのにしっかりと存在感を放っていたのはやはりこの『通る』声によるものはあったのではないかと思う。ハキハキとした発声でよく通る、役者らしい声を舞台で聴くのが好きで、それだけで林鼓子さん出演舞台に行こうと思えるモチベになる。『よく通る好きな声を生で聞きたい。』というシンプルなモチベーションに突き動かされる。やっぱり声優は声を愛せる人を愛していくべきだ。


2.顔が好き

声優は声を愛していくべきとついさっき上述したばかりだが、断言する。声優は顔です
顔が好きな人に会いに行く、このシンプルな行動理論だけで幸せな気持ちになれる。顔が好きだからXやInstagramをフォローしようと思うきっかけになるし、イベントに行って直接その目で見てみようと思うわけで、顔が好きかどうかという要素は単純なオタクモチベーションと密接に関わってくる要素で、決して無碍にできないと思う。オタクはもっと堂々と推し女性声優の顔やビジュアルを褒めていくべきだ。
ここで勢いでフノレの好きな林鼓子さんの顔面の画像を掲載したくなってしまうところだが、女性声優の写真は無断転載禁止である。みんなもSNS投稿する時は気を付けよう。


3.歌が好き

今や当たり前のように女性声優に歌唱を求められる時代。そんな中でも林鼓子さんの歌唱力はもはや自分が語るでもなく、素晴らしいものをお持ちである。
Run Girls,Run!を通ってこなかった自分が彼女の歌唱面を語るのはあまりにも烏滸がましい部分があるが、それでもやはり歌は彼女の魅力であるし、本人も「一生歌い続けていきたい」と言っているくらいには、歌は彼女にとって重要なファクターだ。

歌唱面に関して全幅の信頼がある林鼓子さんの歌は筆舌に尽くし難いので、ご存知のない方は百聞は一聴にしかずということで、是非聴いてほしい。

↑実はこれ毎日コソコソ聴いてるって言ったら…笑うか?

↑早くこれになりたい

4.演じるキャラが好き

この要素はフノレの中では特に重要な要素である。というのも、以前から何度も言っているが、Run Girls,Run!を追ってこなかった自分を林鼓子さんという存在に出会わせてくれた存在が、優木せつ菜というキャラの存在である。自分の好きなキャラを好きな声優が演じるという事項は非常に重要であるが、長らくオタクをやっていて中々あることではないなと改めて思わされている。優木せつ菜のこの場合は二代目というかなりイレギュラーな例ではあるが、それまで自分が好きなキャラを演じるこの女性は一体何者なのかという興味から始まり今に至るわけで。色んな場で何度も何度も言っているが、やはり林鼓子さんが優木せつ菜を演じてくれている事実には本人も含め感謝しかない。

次いでMyGO!!!!!の椎名立希という存在。今やMyGO!!!!!というコンテンツ全体を愛している男性と化している現状なわけだが、とりわけこの立希というキャラはどうにも愛くるしく、林鼓子さんの声と相まって非常に大きな存在となっている。非常に不器用なキャラだからこそライブでステージに立つ時は言葉数はとても少ないが、感情表現としてドラムを鳴らすのもまたキャラを演じているということなのだと気付いた時には、新しい世界が開けたような気分になった。これまでバンドリ!というコンテンツにイマイチ順応できなかったのが「声優がバンド演奏する必要ある?」という疑問と固定観念によるものだったのだが、それを取り払ってくれたのがMyGO!!!!!の演奏、特に椎名立希役:林鼓子さんの演奏だった。

林鼓子さんの演じるキャラを語る上で避けては通れないのがキラっとプリ⭐︎チャンの桃山みらいという存在。このアニメ自体はリアルタイム時からちょくちょく見てはいたのだが、以前自分がインフルエンザでぶっ倒れて仕事を休んだ際に好機と感じ全話見返した。ちょうどバーチャルVミュが近いタイミングでもあったので好都合だった。序盤から見返して、林鼓子さんは桃山みらいというキャラと共に成長してきたのだなということに改めて気付かされる。あまりにもまっすぐなキャラ、どこまでも眩しく、見ていて心が洗われる。林鼓子さんの人となり自体にも、このキャラが相互に強く影響を及ぼし合っているのを感じる。

後述する彼女の役への向き合い方も含めて、好きなキャラ=好きな声優であることの素晴らしさと希少性を林鼓子さんは自分に再定義させてくれた。


5.役者としての姿勢が好き

彼女が出演する舞台へ行くモチベーションがこれ。
林鼓子さんは、ひとつのものにこだわり突き詰めることに関して非常に長けているなと感じる。どこかのイベントで聞いた話だが、彼女は自分の一度演じた役の演技を振り返り、復習し、次に反映させる反復を繰り返しているという。一言で表すと簡単に見えるが、これを継続するのは並大抵のことではない。本当に勤勉で、真摯で、情熱的に役へと向き合う姿勢というものが垣間見えた時、「やっぱり、林鼓子さんだなぁ」という気持ちになる。イベントの後にフノレがこういうツイートをしている時は大体こういう思考が因子となって感情が爆発し、語彙力が無くなってこうなる。

役者にはよくその役が「憑依」するタイプの人がいる。実際、「憑依」するタイプの役者の演技は目を奪われる。声優の演技の場合は目ではないかもしれないが。林鼓子さんはどちらか言えばこの憑依型の演者ではなく、あくまで役は役、自分は自分というスタンスなのを感じる。どちらが良いというわけではなく、憑依型の演者が決して役と向き合っていないとか言うわけでもないが、どちらかというと自分は後者の林鼓子さんのようなスタンスの演者に昔から惹かれる傾向がある。役を演じている自分を俯瞰して捉え分析できる慧眼は、役者としてというだけでなく単純に人間としてとても賢いし尊敬できる。そう、林鼓子さんは役者としてだけでなく、人間としての聡明さもまた心惹かれてしまうのだ。

6.人柄が好き

女性声優人柄派のフノレ、やはりどれだけ演技や声が良くてもやっぱり一人の人間のフアンをやるからにはパーソナリティに好感が持てなければ応援するモチベーション維持には繋がらない。
もうこの場で書くまでもないと思うが、ご存知の通り、林鼓子さんは「オタク」である。幅広い分野に明るく、それでいて特定のものにはどこまでも深く探求する、清々しいまでのオタク。正直なところ、フノレは斜に構えて女性声優を見てしまう癖がある為、女性声優がオタクアピールしていても「あー、はいはい」といった気持ちになってしまうのだが(最悪)、彼女の場合は言動のそれがガチのそれである。別にオタクだから林鼓子さんを好きになったわけではなく(ツンデレ)、彼女のオタク気質が前述した「ひとつのことを突き詰める才」に繋がっているのではないかと思っている。そんな視点で見れば、彼女の異様なまでの宝塚愛や世代相応とは思えないQUEEN熱あるトークも微笑ましくなる。ちなみに、フノレが人生最初に買ったCDはQUEENのジュエルズ2008年盤である(そうなんだ)。
オタクとして、林鼓子さんに共感共鳴し色んな意味で刺激をもらえるところもまた好きなところだと改めて思う。

人柄という点では、オタクであることを抜きにして真面目で誠実な姿勢に心惹かれる。前項の役との向き合い方で述べた事と重複するが、普段の人となりが仕事にも現れている気がする。努力を重ね、研鑽する姿はあまりにも物語性がある。少年漫画の主人公として描かれても良いレベルだ。

つい最近の記事だが、先を読む前にこの内容を確認してほしい。

この記事内で『継続こそ才能』という言葉をサインとともに色紙に書かれているが、この言葉にもまた林鼓子さんの人物像が現れていると思う。大人になって何かと気付かされる、物事を継続することの難しさと大変さ。真面目に直向きに仕事と、芝居と、歌と向き合う林鼓子さんはまさに『継続』という誰もが持っていそうで持ち得ない才能の体現者である。

オタクらしい地に足の着いた人間らしさと努力に裏打ちされた才能から起因するスター性の二面生もまた林鼓子さんに惹かれる要員なのかもしれない。



まとめ

取り止めもない思考の殴り書きなのでまとめもへったくれもないが、書いてて気付いたこととしては、好きな人の好きなところを挙げていくのって結構難しいねということ。本当は本人の22歳の誕生日にちなんで好きな所を22個挙げられれば良かったのだが、ひとつひとつ長くなってしまったのでこれが限界だった。

しかし、年始に記事を書いた時にも感じたが、自分が好きなコンテンツや女性声優のどこが好きなのかを言語化するのは思考の整理になるしメンタルもスッキリするのでかなり有意義だった。後からこれを自分で読み返して恥ずかしくなる程度には、これからもほどほどに彼女の活動を追いかけていこうと決意を新たにするなどした。


改めて、林鼓子さん、22歳のお誕生日おめでとうございます。今年という一年が貴女にとって幸多き一年になりますことをお祈りするとともに、1ヶ月遅れになりますが、バースデーライブで現地でお祝いできるのを心待ちにしています。

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