Youtubeの「良いサムネイル」とは?
はじめに
どうも、ごらやんです。普段はYouTubeでゆっくり実況を動画を投稿しており、現在登録者は16万人と少しになります。
この記事ではYouTubeのサムネイルを作る上でどういう考え方が大事なのか、私がいつも意識していることを説明していきます。ただし、サムネイルのテンプレートや、具体的なテクニックについては触れませんので、そちらはご了承ください。
サムネイルで大事なこと
早速ですが、みなさんは「サムネイルで大事なこと」とは何だと思いますか?
「見やすくて洗練されたデザイン?」
「たくさんの動画でいかにして目立つか?」
「視聴者の興味をどれだけひけるか?」
Google検索で「サムネイル コツ」などと検索すると、「テキストには太くて見やすいフォントを使いましょう!」「テンプレートを使いましょう!」「感情にフォーカスして視聴者の心を揺さぶりましょう!」のようなことを書く、量産型How Toサイトが出てくるのではないでしょうか。
これらの要素は半分正解で、半分間違っています。こういった表面的なテクニックをいくら用いたところで、もっと根本的なところを抑えられていない人は「良いサムネイル」は作れません。
では一体、何を考えながらサムネイルを作るべきなのでしょうか?
サムネイルは「動画の要約」
それは、「動画のイメージが何なのか」です。
「動画を要約・まとめてみて、1枚の画像にするならどうなるか?」
それがサムネイルなのです。サムネイルを見た視聴者が、その動画の内容を大まかに予想できなければいけません。デザインがどうとか、感情に訴えかけるとかは、動画を要約して視聴者に伝える上での手段でしかありません。
「サムネイルを見ても内容がよくわからない動画」すなわち「サムネイルで上手くまとめられてない動画」はクリックされませんし、サムネイルと内容がズレている動画は視聴維持率も悪くなります。釣りサムネが良くない理由はここにあります(例外あり)。
ちなみに上手い釣りサムネ(誇張サムネ)は、動画の軸とサムネイルの軸のズレていません。軸がズレていないがゆえに、誇張サムネイルとなるのです。
なぜ文字をいれるのか
実際のYouTubeを見てわかると思いますが、ほとんどの動画のサムネイルに文字が使われていると思います。これはなぜだか分かりますか?
それは「文字を使えば要約が簡単だから」です。
たまに文字が使われてないサムネイルを見ませんか?あれができる人は、自分の動画の軸をしっかり捉えられていてかつ、画像での表現力も持ち合わせています。実際に動画投稿の経験がある方はわかると思いますが、文字を入れないサムネイルは勇気がいります。それは「文字なしサムネイルは動画の要約が難しい」に帰結するのです。
表現の形は何でもいい
「サムネイル=動画の要約」が抑えられていれば、サムネイルのデザインなんてものは最低限で問題ありません。「力が入っていないのに、なぜか再生されるサムネイル」がある理由です。デザインセンスはいりません。ダサくたっていい。最低限の見やすさだけ保って、伝わりさえすればいいのです。
「見やすいサムネイル」を作るのは、「視聴者に動画を要約するため」の手段であることを忘れないで下さい。
最後に
この考え方ができるようになると、「その動画に最適なサムネ」は自然に思いつくようになります。YouTube活動をやっていて、サムネイルが上手くいかないという方は是非意識してみてください。
今後もこういったYouTubeに関する記事を書いていきますので、参考になった方や興味を持ってくれた方は是非いいね&フォローをよろしくお願いします。
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