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わたしの話

今更ながらあけましておめでとうございます。

2021年一発目の投稿何書こうかな〜って考えてたけど、去年末に5年ほど付き合った恋人と別れ、今年は自分にとって色々とリスタートの年になるだろうしこの機会に自分のことを書こうと思う。

インスタのセクマイ垢でも話したことのない結構ヤバめの話をするぞ……!身バレしたら色々と終わる……!


まあいいや(^_^)/~~


わたしが恋愛において相手の性別を意識していないという話はここでも何回か書いているけど、今回はそれを自覚するようになった出来事というか、今まで好きになった人たちのことを書いてみる!


中学時代

中学2年だかそのくらいのとき、わたしには大好きな他校の友達(女)がいた。その子とはよくコソコソ隠れて抱き合ったり、好き好き言い合ったり、他の人と仲良くしてることにお互いめっちゃ嫉妬してよく喧嘩したりした。あとは1回だけわたしから口にチューしたことある気がする(突然の暴露)。当時はこれが恋愛感情であるという自覚は一切なかったけど、正直今考えればどう考えてもお互い好きだった(笑)

その子とは高校生になってからちょっとずつ疎遠になり、大学に入ってから久しぶりに一回だけ遊んだけど、なんか久しぶりに顔見たらお互い気まずくてずっと微妙な雰囲気だった(笑)今はもう一切連絡を取っていないけど、毎年その子の誕生日になるとLINEを送ろうか迷ってはやめてを繰り返している。今何してんのかなあ。



中学時代②

同様に中学のとき、めちゃくちゃ大好きな他校の先輩(女)もいた。(ちなみにさっきの子もこの先輩も出会いは両方部活関係)
この先輩に対しては憧れというか、とにかく「はあ好き、マジで可愛い、行動全部が天使、仲良くなりたい、話してみたい、顔覚えてもらいたい」って思ってて、今で言う「推し」的な存在とでもいえばいいのだろうか。そんな感じだった。

でも思い返せばその先輩を見かけるだけでキュンキュンしたし、たまたま目が合えば恥ずかしくなって顔が熱くなったし、何より「色が白くて肌が綺麗だな〜触ったらすべすべしてそうだな〜」といつも思っていた。下心(^_^)

今考えればこれも恋愛感情だったのでは………?という感じがしなくもない。けど、この先輩は「好き」は「好き」でも「憧れ」としての「好き」要素の方が若干強かった気がする。ちなみに最終的には名前呼んで手振ったら笑顔で話しかけてもらえるくらいには仲良くなったんだけどね〜〜!!(なんの自慢?)まあ今はもう何してるのかも一切知らないし、向こうはわたしのこと覚えてもないと思う(笑)

高校時代

高校(女子校)に入学して早々にある先輩に一目惚れをした。もうとにかくわたしはその先輩のことが超好きで、周りの友達みんなに「やばい!あの先輩まじで可愛すぎ!超好き!○○さんって言うらしい!名前まで可愛い!絶対仲良くなりたい!」と言いまくっていた。身バレが怖いので詳しくは書かないが、その先輩と接点を持つために自分からアクションを起こしたりもして、結果的にはわたしの「超好き!!」という思いが伝わり(恋愛的な意味ではない)めちゃくちゃ仲良くなれたという伝説がある。


(………まって、中学の時もそうだけどちゃんと仲良くなれてるのわたし結構すごくない?爆笑)


ただこの先輩もどちらかと言うと「推し」的な感じだったのか、いざ仲良くなってみたら前ほど好きじゃなくなったのも事実。もちろん仲良くなってからも可愛くて大好きだったし話すたびにドキドキしたけど、逆に仲良くなりすぎて追いかけていた頃の理想とのギャップがあったのかもしれない(笑)

むしろ、高校時代に関してはこの先輩と同時期に仲良くなった先輩に対して他の人とはちょっと違う感情を抱き始めるようになった。これが後に5年付き合うことになる元恋人(以下Aとでもするか)である。

(※ここまで書いて、「恋愛感情とは思っていなかった」とか言いながら登場人物女しかいないじゃん……こいつ女の子めっちゃ好きじゃん……むしろその素質しかないじゃん……と思われるかもしれないけど、そんなことも無い。実際いままで自分自身が明確に恋愛感情として「好き!」と自覚してた相手は2人いて、それはどちらも男の子だった。でもどこが好きだったのかはよく分からない。なんなら1人は顔もかっこよくないし、地味だったし、正直周りからの人気がある人では無かった(失礼)。でもわたしは何故か「す…好き…///❤」と思っていた)

転機:高校時代②

では話を戻そう。元恋人であるAに告白されたのは高校2年のとき。Aとは学校の文化祭をきっかけに仲良くなってからちょこちょこ連絡とるようになって、気づけばほぼ毎日寝る前に電話するくらいの仲になっていた。で、ある日いつも通り電話していたら、「自分は女の子が好きなんです。だから、〇〇(わたし)のこともそういう目で好きだよ」と真剣に告白された。

考えてみれば、Aに対しては「この人と電話してるとドキドキして恥ずかしくなる」「会えば抱きつきたくなる」「私の友達と仲良くしてるとムカつく」という感じで、これは恋なのかと思い当たる節がわたしにもあった。というか思い当たる節しか無かった(笑)

告白されたときは突然過ぎて、もうただただ驚くだけで何も言えなくなってしまったんだけど。時間をかけて色々考えているうちに、自分の中で何かが目覚めたというか。いままで自分が意識してこなかった「しっくりくる」世界が見えたような感覚だった。言葉にするのが難しいんだけど、「あ……そういうのもあるのか………」みたいな。

今考えれば確実に「好き」だったであろう中高時代の友達と先輩を、それまでわたしが明確に恋愛感情だと意識していなかったのは、「女であるわたしが(恋愛感情として)女の子を好きになることもある」という感覚を知らなかっただけだったんだろうなあ。

まあそんなこんなでAと付き合うことになった。人と付き合うこと自体初めてだったけど、その相手が戸籍上同性ということもあり色々調べたりしてるうちに、わたしはその人が男だとか女だとかを意識して「好き」と思ったことは無かったということに気づいた。

なんかのきっかけでただただ目で追うようになって、「あー、この人好き!」と思っていた人が、今思い返すとそういや恋愛感情だった気がするし、そういや戸籍上は男/女だったなという感じ。

ちなみにわたしはボーイッシュな元恋人のことを「彼氏」と思ったことは一度もなくて、だからといって「彼女」と思ったことも一度もない。最初から最後まで「恋人」と思っていた。

でもお互いの立場を男女で分けるとすれば向こうは彼氏側でわたしは彼女側だった。普段友達の前では髪型も服装も振る舞いもボーイッシュなわたしだが、恋人の前では「彼女」として女の子扱いされるのがとても心地よかった。どうやらわたしは、友達には「かっこいい」と言われるほうが嬉しいけど、恋人には「かわいい」と言われたいし、たとえ相手が戸籍上同性だろうが、自分が「彼女」の立場でいたいらしい。それは明確である。


総括

まあこんな感じで色々書いてきたけど、多分、わたしは生活するにあたって性別という概念は持ち合わせているが、人を好きになるにあたっては性別という概念が全くないのだと思う。

だからカテゴライズするならパンセクシュアルだろう。

でもわたしは自分のセクシュアリティで困ったことや悩んだことは1度もない。パンセクシュアルを自覚する前も、例の友達や先輩に「好き!」と思う事に対して少しでも違和感を抱いたり、「わたしって変なのかな」と思ったことは本当に一度もなかった。だからこそ周りに「あの人好き!」と躊躇なく言いまくってたのかもしれない(笑)(「レズなの?」と言われることも多かったけど気にしてなかった)

ちなみに自分のセクシュアリティの事や、5年間も付き合っていた人がいることは家族には一切言ってない(バレていたとは思うけど)。セクマイの友達を除いて、周りの友達にも2、3人にしか言ってない。これは隠している訳ではなくて、言う必要が無いと思っている。聞かれたら言うかもしれないけど、聞かれないから言わない。まあわたしは今後誰と付き合おうが現時点で結婚をする気はないし、それに関してはもう随分前から家族に言ってるから勝手に察してくれればいいと思う(笑)

以上こんな感じ。とにかく、次は男の人と付き合うかもしれないし、女の人と付き合うかもしれない。でもそこに自分の意識はないから、次にどんな(性別・セクシュアリティの)人と付き合うのかは自分でも分からない。現時点で分かるのは、次も「この人のことが好きだ!」という感覚だけでまた誰かを好きになるんだろうなあということだけ!


余談

2021年、ゲッターズ飯田の占い的にはわたしは金の時計座らしく、何をやっても最高の年らしい。ゲヘへ…。だから2021年はもっともっといろんな勉強して、やりたいことはチャレンジして自分を磨いていきたいな~!自己肯定感高い人間だから2021年の自分に可能性しか感じていない(爆笑)

いい一年になりますように(^_-)-☆


おわり

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