祖母の生きてる世界ではまだ結婚するのが常識らしい
先日家族で夕飯を食べていた時、ゆうこりんの騒動の話になりました(ご飯の時にする話ではないだろ)
結婚するとき相手の見極めが出来なかったんだろうね〜という会話の流れで、「相手はちゃんと選ばないとダメだよ」と祖母に言われたので、「いやわたし結婚するつもりないけどね」と言ったところ
なんということでしょう、めちゃくちゃ怒られました。
さすがに理解に苦しんだので言い返しましたが、挙句の果てに祖母は「結婚して子供を産む、それが常識なんだから」と言い放ちました。
するとそれまで黙って祖母とわたしのバトルを聞いてた母が、「それは違うでしょ」と横から割り込んできました。
母はわたしが小さい頃に離婚したし、わたしが男と付き合っていないのも恐らく察しています。そのおかげか、有難いことにわたしに対して恋愛とか結婚とかの話は普段出してきません。
「今の若い子はみんなそうやって結婚したがらないからダメなんだ」という祖母
それに対して「みんなそうならそれで別にいいんじゃないの」という母
母の言葉は、「結婚しないのが今の若い子の普通になってるんなら、別にそれでもいいんじゃないか」という意味でした。母がこんな考えを持っていて、それをさらっと言ってくれる人だと思わなかったので驚きました。
ちなみに祖母は年齢に対してすごく若々しい人です。元気だし。ただ、たまにこういう古臭い事を言います。いい企業に入って稼げ、いい人と結婚しろ、出産して子供を育てろ。
なんというか、祖母みたいな時代を生きてきた年代の人ばかりがトップにいるんだから、そりゃ日本は遅れたままだよなと実感した瞬間でした。
この国では某議員の「生産性がない」発言もありましたが、まずわたしは人様の人生に他人が口を出すこと自体が間違っていると思います。
わたしは結婚願望はありません。たとえ今付き合っている恋人と結婚出来る社会になったとしても、それに対するこだわりはあまりありません。相手を好きな気持ちがあって、一緒に居ることが出来れば方法はなんでもいいと思うからです。
結婚なんて紙っぺら一枚の契約、人の人生に押し付けるんじゃねえ〜〜
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