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旅9日目 伊勢神宮へお礼参り

下北山を出発して、伊勢へ向かう。

伊勢神宮へ行く目的

Goodwill Forest につながるご縁と、今に感謝しようと考えていた。
そして、もう一つの目的は、神棚を購入しようと決めてきた。これは、今回メンバーに加わってくれている1人が大病から自己治癒力と様々な手法を開発して行ったうちの一つで、とても深いメソッド。そこに神棚は必要で、私もそれを実行しようと気が熟したらはじめようと決めていた。

神棚を購入する

伊勢神宮には何度も来ていて、日中よりは早朝の方が、原植生の空間を存分に味わえる。外宮、内宮とお参りをして、内宮で神棚売り場の前に立つ。

えっ?こんな種類あるの?

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茅葺がついてるもの、木の屋根がついてるもの、パルテノン神殿の柱のようなついたてだけのもの、それも大中小とサイズも違うし値段は
2000円~60000円。

どれがいいんだろう…全くわからない…

値段が高い方がご利益がありそうと思ってしまうのは、資本主義にどっぷり浸かってきた影響かなぁ。

そんなところへ、白い着物に袴姿の売り場の人がやってきた。勇気を出して疑問をぶつけてみた。すると、

大きさや金額によって違いはないと。きちんとお祓いしてもらっているので、家のサイズに合わせて選べばよいと教えていただいた。一番小さいものは壁にも取り付けることができるらしい。

では一番小さいものをと思ったら、

「あっ、そちらだけは、檜の作りではないんです~。」

ということで、板葺きの中サイズを購入。

お参りも終わり、目的の神棚を手に入れ、目的は達成。
赤福本店でお決まりの赤福餅をいただく。ふぅ~。

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時間があるので、Goodwill Foretのヒントを探そうということで、
内宮さんの駐車場で見た看板”徴古館”と”農業館”を見に行こうということで立ち寄った。

徴古館、農業館、美術館があって、農業館に行きたかったんだけど、
残念ながら休館日。

徴古館を見学。
20年に一度の式年遷宮って、天武天皇が決めた制度とのこと。また、戦争中は100年くらい式年遷宮をしていなかったとあり、驚きだった。それと同時に、宝物もすべて新しくしているということは徴古館で初めて知った。素人的に、もったいないなぁと感じました。徴古館の人に、式年遷宮でばらした木材はどうするのか尋ねたところ、全国にある神社で活かしたり、鳥居に使ったりしているという。資金は寄付で賄っているようで、宝物に関しては、かつては神様がお使いになるものを人が使うのは恐れ多いとのことで燃やしていたということだったけれど、今は徴古館に展示して、見ていただいているとのこと。

Goodwill Foretのヒントは、材の寿命をできる限り長くもたせるようなかかわりをしていこう。

よし!出発!名古屋へ!

神棚のメソッドについては、いずれまたどこかでご紹介しますね。


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