Day17 森にすむ友人の家へ

前から行きたかった友人宅。
パーマカルチャーを学ぶ仲間と共に4名で1泊2日で訪問する。

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この地域にやってきたのは5年以上前。賃貸で家を借りて仕事をしながら物件を探していたら、別荘地が売りに出されている情報を得て、こちらに引っ越したとのこと。

家の向こう側には山脈が連なっているのが見える場所
空気がおいしい。

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朝は、30分ほど散歩をして雲海を見に行く。なんて贅沢な朝の過ごし方なんだろう。湿度を含んだ空気は程よく温かさを運んできてくれる。

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奥さんは日本の伝統食をベースとしたマクロビの先生で、とにかくお料理が上手でおいしい。

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友人は、森での体験を盛りだくさんに用意してくれていて、積層マルチ作りを体験させてくれた。

積層マルチとは、炭素と窒素を交互に重ね、土壌生物や虫たちが元気に住まう環境を整えることで、相互に関係性の輪を作る土の作り方。半年ほどでできていくので、今から仕込んでおけば、春の種まきの時に活用できるとのことだった。これは家の庭で早速作ろう。

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午後は、森に入って間伐体験。子供たちに誘われて、倒れた木を使いながらじゃんけんゲームで楽しむ。自然を遊び場にできる子どもたちの天才性に感動しながらやってみると、結構楽しくて、大人も遊びに夢中になれるところが面白い。GoodwillForestでも自然を活用するプレイスポットを創っていこう。

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チェーンソーを使って伐採。木を切る時にこれほどまでにいろいろと計算していくとは知らなかった。用心深く、木と森を見ながら決めていく。

この木を伐ったら、周りの木はどのように成長していくことができるだろうか?この木を倒す方向はどの方向が最もベストか?密接した状態で木があると、倒れる際に別の木に引っかかったりしていく。その見極めの仕方が本当に秀逸で感動する。木を伐った後の始末はどうするのか?放置して朽ちるのを待つのか、場合によっては木を利用して何かを創るということもできるのか、そのためにはどのような準備が必要なのかも検討する必要がありそうだ。

木の種類によって燃料に適したもの、建物に適したものがあると聞いた。
木を見立てることができるかどうかはとても大切な能力になりそうだ。

最後は庭でみんなの振り返りをして終了。
この体験をさせてくれた友人に感謝!





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