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動画:グッドバイブス勉強会 s2「⑦ 意味づけを手放して自分や世界の見え方を変える」

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2021年8月7日(土)に開催された「グッドバイブス勉強会 シーズン2」第7回の動画です。

◎ 私たちは見たものと意味づけを混ぜ合わせたバーチャルな現実を見ている!

たとえば、リンゴを見て「これはリンゴだ!」と判断するとき、私たちは何を知覚しているでしょう?

じつは「ベースは赤で、黄色い部分もある」や「丸みを帯びた形で、上部にくぼみがある」といった、表面と形の様子だけです。

これ以外に、中味がクリーム色で甘酸っぱい味がするなどの情報は、いっさい知覚していません。

それなのに、なぜ私たちは、目の前の赤くて丸い物体を「これは間違いなくリンゴだ!」と思えるのでしょうか。

深く考えるまでもなく、

「過去に同じ形をした果物を食べたことがあり、それをリンゴと呼ぶことも知っている」

からです。

つまり、私たちは、実際に見えているものや聞こえているものに、過去の経験から得た情報を「補完」しながら、対象が何であるかを判断しているのです。

もちろん、この認識のメカニズムには数多くのメリットがあります。おかげで、何かを学んだり覚えたりできるし、毎回「これは何?」と調べる時間と労力を大幅に減らしてもくれます。

けれども「知覚を過去の経験で補完する」やり方には大きな落とし穴があることも事実です。

なぜならば、これによって私たちは、

・ 人や出来事をパターンで見るようになる。
・ 知覚だけでなく、補完した情報も現実とみなすようになる。

というおかしな習慣から逃れられなくなるからです。

一度でもトラブルがあった人とは二度と関わりたくないと思うのも、過去にひどいめに遭った仕事や出来事に恐怖を覚えるのも、すべてこのためです。

「補完する情報が負なら、見える世界も負のまま固定してしまう」といってもいいでしょう。

この問題を解決するためには、知覚したものを現実、補完した部分を「意味づけ」とみなし、両者をできるだけ明確に区別する「新たな目」を育てるしかありません。

今回の勉強会では、どうすれば自分の「意味づけ」に気づけるか、どうすれば無理なくそれを手放せるかなど、その具体的な方法を探っていこうと思います。

・ 八方塞がりの困難な状況に囲まれていると感じる。
・ どうしても、他の人を信頼するのが難しいと感じる。
・ 何をやってもうまくいく自分を想像すらできない。
・ 最悪の事態を想定する習慣が身体に染みついていると感じる。
・ 体力がなくて疲れやすいと感じる。

そんな方はぜひ参加してみてください。

実際に見えているのが「表面と形」だけだとしたら、いま目にしている世界を変えられる可能性は無限にあります!

グッドバイブス勉強会シーズン2
「⑦ 意味づけを手放して自分や世界の見え方を変える」Part 1 倉園パート(1時間34分)

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