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動画:グッドバイブス勉強会 s2「③ ひとつ意識と与えること」

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2021年4月3日(土)に開催された「グッドバイブス勉強会 シーズン2」第3回の動画です。

◎ シーズン2は「平安メソッド」をワンステップずつお伝えしていきます!

ひとことで言えば、グッドバイブスとは「平安のメソッド」にほかなりません。そして、平安であることには、私たちの想像をはるかに超える多くのメリットがあります。

まず、私は平安な心を「しあわせの土台」と捉えています。セミナーなどでは、これをパソコンやスマホの「OS」にたとえることもあります。

「何をしているのがハッピーか?」の答えは、自分以外の誰にも決められません。まさに、十人十色、千差万別の世界だと思います。でも、どれだけ心躍ることをやっていたとしても、ひとつでも気がかりなことや、心配なことがあれば、心の底から「いま最高にしあわせだ!」と感じることはできないはずです。

自分にとってのしあわせな行動というアプリは、平安な心というOSがなければ、うまく動いてはくれないということです。

さらに、すべての人々は本来、次のような存在だと私は考えています。

・愛という存在
・完全に自由な存在
・傷ついたり損なわれたりしない存在
・与えることができる存在
・価値マックスの存在
・他の人々やこの世界とひとつである存在

「まさか!」と言いたくなる人も少なくないでしょう。では、もし、朝起きてから寝るまでのあいだ、少しのザワつきもなく、ずっと平安な心でいられたとしたらどうでしょう。「自分は自由だ!」と感じないでしょうか。家族に何かを頼まれたら、ふたつ返事でひと肌脱いでやろうと思わないでしょうか。

たぶん、ふだんの私たちは「恐れや不安」というノイズによって、本来の自分とはかけはなれた心をもつようになり、まるで別人のように行動しているのだと思います。

このおかしな状態を修復してくれるのが、平安な心なのです。

「グッドバイブス勉強会 シーズン2」では、いつのまにか失ってしまった平安な心を取り戻し、本来の自分を思い出すための、具体的な方法をワンステップずつ解説していきます。ぜひ、全回とおしてご覧ください!

◎ 与えた瞬間に与えられる「ひとつ意識」の仕組み

あなたが誰かを「応援する」場面をイメージしてください。野球やサッカーなどのスポーツ観戦でもかまいません。もっと身近な、子どもの運動会や発表会でもいいでしょう。

なぜそうなるのかは科学的に証明されていませんが、アウェーよりもホームのほうが勝率がよくなったり、客席に座る両親の顔を見るだけでうまくやれそうな気になったりと、現実として「応援」の効果を目撃する機会はけっして少なくありません。

つまり、私たちは「応援」をとおして、選手や子どもに何かを「与えている」ということです。

それが勇気なのか、元気なのか、あきらめない心なのかはわかりません。でも、試合や発表会に出ている人たちは、結果を左右する何かを、たしかに受け取っているのです。

ここで「応援しているときの自分はどんな感じか?」を思い出してみましょう。

たとえば、演劇の発表会で何かの役を演じている自分の子どもが、大事な場面でセリフを噛んでしまったとします。それを見たあなたは声に出さなくても、心の中で「がんばれ! そんな失敗は気にしなくて大丈夫! まだいけるって!」とエールを贈るでしょう。

このときのあなたは、子どもの失敗を看過し、そこからの立て直しを信じ、焦りや緊張を解きほぐしたいと願っているはずです。

それはすなわち、あなたが彼や彼女に「赦し」や「信頼」や「心の平安」を与えていることを意味します。

では、それによってあなたはどうなっているでしょうか?

その与えようとしたものを「すべてもっている状態」になっていないでしょうか。

大差をつけられて敗色が濃厚な選手たちに「落ち込むのはまだ早い! チャンスはまだある!」と応援を贈るとき、じつは、あなたの中に「あきらめない心」が芽生えていないかということです。

この不思議な現象を私は「与えた瞬間に与えられる」と呼んでいます。

目の前に、怒りをぶつけてくる人がいるとき、私たちはいつでも2つの選択肢を手にしています。

ひとつは、相手の怒りに負けて自分が傷つくことがないように、同じ怒りで反撃する選択です。こちらの目的は「相手の平安を奪うこと」であるはずです。

ふたつめは、怒りの原因である「恐れや不安」を見て、相手からそれを取り除こうとする選択です。こちらは「相手に平安を与える」行為にほかなりません。

両者の違いは、私たちが日々の生活の中で、いやというほど経験しているとおりです。前者を選べば自分も相手も平安を失います。反対に、後者を選ぶことができれば、時間はかかるかもしれませんが、いつかかならず双方の心に平安が訪れます。

相手の平安を奪おうとするか、相手に平安を与えようとするかで、私たちの心の状態が決まるということです。

「応援」の話も含めて、なぜこのようなことが起こるかの理由は、とても単純だと私は考えます。

「私たちは最初からひとつ」

だからではないでしょうか。

つまり、グッドバイブスのもっとも重要なキーワード「ひとつ意識」とは、私たちが真にしあわせで、平安であるために欠かせない、いたって現実的なものの見方でもあるのです。

第三回はこのテーマを深く掘り下げながら、どうすれば「ひとつ意識」をリアルなものにできるかの具体的な方法をお伝えします。

人間関係に疲れてしまう、苦手な出来事が起こると平安でいられなくなる、傷つきやすいと感じるという方は、ぜひ、根本的な体質改善ができるこの回をご覧ください!

グッドバイブス勉強会シーズン2
「③ ひとつ意識と与えること」(1時間35分)

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