【会社設立日記 #3】申請自体はあっという間

前回記事はこちら。

定款の他にも印鑑証明が必要

定款を弁護士事務所にチェックしてもらうわけですが、会計freeeを契約すると、弁護士に頼まなくてもfreeeの方でチェックしてくれるようです。でもまあまあいいお値段。ベーシックプランで3,980円/月、ミニマムプアrンでも1,980円/月です。当面仕事がない=収入もない会社にそんなにかけられません。

ということで、ワンショットの5,000円で済む弁護士事務所へのチェックを依頼することにします。

まず「定款の内容を確認しましょう」って言われるんですけど、正直いちいち確認してられないですよね。。。まあ住所とかはチェックしますけど、事業内容とかめっさ多いし。それが全部入ってるかどうかとか、内容が正しいかとか、チェックできないです。

なのでそこは軽く目を通す程度。

で弁護士事務所に依頼、と思ったら、私の印鑑証明が必要だそうです。マジでか。まあ会社の登記を申請する際にどのみち必要だから、取得しておくことに不都合はないんですけどね。

まだ印鑑証明を取っていなかったので、ここでまた印鑑証明取得のために少しタイムラグができてしまうわけです。

事業内容100個にこだわりは全くない

印鑑証明も取得し、無事に耳を揃えて弁護士事務所へ提出。これであとは弁護士事務所にて定款の電子署名が完了するのを待つだけ、です。

数日して、弁護士事務所から連絡が。

「事業内容、100個にこだわりはありますか?」

ん?言っている意味がよく分からんぞ?

事業内容がいくつか被っていたようです。まあ目についたものをチェックしていっただけなので、被っていても不思議じゃないですよね。

それらをまとめたほうがいいらしいのですが、そうすると95個くらいになるのだとか。元々の定款の事業内容が100個ちょうどだったので、狙ってこれにしたんじゃないか、と思ったようです。

全くそんなことはありません。て言うか、実は弁護士事務所から指摘されるまでちょうど100個とか気づきもしなかった。

数とかどうでも良くて、取り敢えずやる可能性のあるものを可能な限りぶち込んだだけ、ですからね。

そのことを伝えて、いいようにやってもらいました。

出資金はほんのちょっとだけ

あとは登記するだけ、なんですが、その前に出資金を入金→入金した証明書を出す必要があるとのことです。

なんやらやることが多いですね。もう少しサクッと作れるといいんですが。

私の名前でどこかの口座に出資金に指定した金額を振り込んだ、という証拠が必要なんですが、通帳とかネットバンクの入金明細とかそういうのを出さないといけないということでした。

まあいくつか持っている口座のうち、使いやすいのを一つ使うことにしました。最初だけなんでね、口座に入っている必要があるのは。

そもそも出資金は1円、は流石に少なすぎるので、もう少し入れましたが、大した金額にしてないですからね。1円でも良かったんですけどね。

ネットバンクの入金明細を出力し、更に登記用の書類を出力、必要事項を諸々記入し、判子を押しまくって準備完了です。

令和元年の登記申請完了

さて、登記申請するわけですが、気づけは12月も終わり。クリスマスも過ぎて、令和元年が終わろうとしています。てかさ、時間が取れたのが12/27なわけですよ。12/27て。最後の平日じゃないですか。

仕事を少しサボって、朝のうちに法務局へ行って登記を済ませることに。最後の平日だから、顧客訪問もないし、デスクワークだけなので時間の調整は簡単なのです。

法務局の近くまで行って、登録に必要な6万を手元に持っていないことに気づきます。何やってんだ。

途中にコンビニあるかと思いきや、それすらもないので、仕方なく来た道を戻って、銀行ATMでお金を下ろして再び法務局へ。

どれくらい時間かかるんやろなー、色々言われんのかなー、と思いながら、少しドキドキしつつ法務局へ。登記窓口へ行くと、「そっちの窓口で証紙買ってくださいねー」と言われました。

6万の証紙を買い、貼っつけて資料を全てまとめて提出。なにか指摘事項とかあるのかな、と思ったら

「はい、預かりました。なにかありましたら、連絡させてもらいますね。問題なかったら、1/6には終わると思います。お疲れ様でした」

え?これで終わり?やけにあっさりしてるな。

拍子抜けしつつ、まあこれで終わったということで、帰路につきました。会社設立年月日は登記申請した日付になるということなので、無事に私の会社が令和元年設立、ということになりました。

いやー、なんとかなるもんだなー。取り敢えずこれで完了です。あとは指摘事項があれば、その対応をするだけ、です。

これで気分良く年を越せるというものですよ。

まあこのあとも色々とあるんですけどね。それはまた別の話。

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