明日は送別会

タイトル通り、明日は送別会です。会社の同僚が退職します。同僚は私より後に入社し、微妙に歳下ではあります。が、後輩って感じではないですよね。学生でもないし、お互い違う経験を積んできているわけだし。会社では私のほうがキャリアは長いけど、それだけを取って先輩とか後輩とかっていうのは違和感があります。

同僚は同じ関西エリアで仕事をしていた人間で、しかも私と同じ職種でした。てことは同僚がやめることで、私の仕事量が増える、ということです。

やあこれはこまったぞ。

って、同僚が入社する前は元々私一人でやってたので、元に戻るだけなので私自身としてはそんなに困っていないのですが。

てか、こうなるともう腹くくるしかないですからね。やることやるだけですわ。

で、ほぼ同時のタイミングで東京側でも一人退職するようです。東京の同僚は私よりも社歴が長いのですが、私が東京に行ったときは仲良くさせてもらってました。相手がどう思ってたかは別としてね。

私が勤務している会社は外資系なのですが、一般的な外資系のイメージとは違って、今まではあまり人がやめなかったんですよ。私が入って3年ちょっとですが、最初の2年くらいはほとんどやめてないですからね。

ここ1年くらいで一気にやめる人間が増えてきました。業績拡大中なので採用もガンガンしているんですが、退職も出てきてまして、毎月5人入社して3人退職する、みたいな感じです。もう少し入社の方が多いかも。

一緒にやってきた仲間が退職するのは非常に残念ではあります。関西の同僚も、東京の同僚も、どちらも一緒に仕事をしてきた仲間だし、それなりに仲が良かった、と思っていますので。

ただ、これって組織としても個人としても悪いことじゃないとは思っています。お互いそういうステージに入ってきたんだろうな、と。

新しいステージに移行するに当たっては、やっぱり新陳代謝ってのは必要で、それは組織も人間も同じだと思います。今までの組織に慣れ親しんでいたら旧態依然のことしかできないわけで。新しいことをやっていくためには、どこかでお互いに新しく変化していくことも必要です。

だから人が入れ替わっていくことは組織として必ずしも悪いことではないし、働く場所を変えていくのは個人として悪いことでもない。自分を変えようと思ったら、環境を変えるのが一番手っ取り早いですからね。

組織も人も、変わることが前向きな変化であれば、それは将来的にプラスになるので、どんどん変化していくべきだと思います。そうしないと淀んでいきますからね。

こんなふうに書いてる私も、もう今の会社で3年を過ぎました。前職はこれくらいで転職してます。今の職場もそろそろ新しいことを考える時期に差し掛かっては来てますね。

個人的には、だいたい2年おきに環境が変わってきました。今の環境になって1年半以上経ったので、あと半年くらいでまた環境を変えたいな、とは思っています。それが転職かどうかは別として。

そうやって、自分も環境も変えていかないと成長しないですからね。

だから、やめていく同僚もぜひ前向きに、自分の変化や成長のために新しいキャリアに進んでいって欲しい、と思います。

それでもやっぱり一緒に仕事した仲間がいなくなるのは寂しいですけどね。

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