老子第3章
何もしないのが一番である。
優秀な人間を登用するなどもっての外。無駄な競争を生むだけだ。
心を乱すような価値あるものを欲しがるのも良くない。
みんなすぐに目がくらんでしまう。
春秋戦国の「現代」における流行りワードで言うならば、
国の統治者がこういう価値重視をしなければ、世界は道で実現できる、
なーんてこと言っとけばきっと読んでくれたりする人もいるだろうから絡めてみた。
格式ありそうな統治論ぽくないとみんな聞いてくれないでしょ?
知能と理性と感情と欲とは、同じものである。
人間に備わった余計な機能である。
だからこういう機能を捨てて単純な状態にすれば、道になれる。
志とか、要らない。F**k クラーク博士。フリーメ○ソンだっけ?
そんなの無くても、お腹いっぱいで健康でいればいい。
優秀な人間が能力を発揮しようとするから世界は乱れる。
だから無知無欲なのが一番。
何もしなければうまくいく。
(道:NY五番街)