第69章

この「末世の」現代、中華戦国春秋時代(今から二千数百年前)でさえ、

昔から言い伝えの、兵法(例えば孫子とかさ)に云う通り

「自分から無理やり攻めるな、

 相手を動かし形を取らせ、おのずから勢により、必然的に勝て」と。

相手が攻めるなら守れ

守りつつ、陽動し、敵に一定の形を取らせ、その背後を突け

その道を進むなら、いったん退け

退いたと見せかけて、敵を陽動し、一定のry

これを老子的にタオ的に申さば、

陣があるように見せつつ、本当は陣などそこには無い、と言う

本当の主力は、すでにお前の背後にある

武力の勢いがあるように見せつつ、本当の主力はそこではない

集団的自衛権?

そんなのはお世辞だよwwwwwwwww

本当は、集団的に見せかけつつ、個別主力を集中することにある

わるいけど、この欲望世界は、欲望世界の切った張ったは、

詭道(騙すこと、調略)なのだよ by孫子

集団的??巻き込まれるの??そんなのいやーーーー

・・そこじゃないんだよなぁ

集団とは見せかけ(詭道)

誰だって、まともに友達関係があるまともな人なら日常だろ?

集団と見せかけつつ

本当はおのれ個別を守る戦略が「集団的自衛権」さ

あ、・・友達いなかったっけ、お前?

結局、集団的な交渉の目的は、

個別的な闘争、すべての人類が個別に欲望で争う世界を避けるための

最高の最上の、妥協的現実的な知恵なのさ

本当に人間の各個人が、プリミティブに欲望に生きたらさ、

「個人主義」「自由主義」に生きたラサ、

この世は地獄

奪い、奪われ、犯し、犯され

それ以外に何がある?

それがイヤだから、人類は「集団」を作った

あの、かよわいコヨーテやハイエナが、なぜ猛禽類最強に畏れられるか

集団だからだよ

適者生存の、ただの現実的戦略だよ

エコ不可避な自称自然主義者(老子のタオ無為自然とは真逆のw)

ま ぎゃ く な の よ

あなたたちは、単なるセンチメンタルなの

※ここで大事な注釈

センチメンタル左翼と、それを利用するプロ左翼=国家転覆罪人はともかく、タオは極を嫌い、他極に移す by老子および陰陽

むしろ左翼がはびこれば、右翼もはびこる. 

現代日本は、なかなかアツい時代

排外、純国、いいことだ

だがしかし、それはすぐに「日本教」に取り込まれる by山本七平 

そこを無視しても、極は極へ移るが老子

みなまで言わず。

ところで、七平の弱点は、彼の直感が鋭すぎて、些末を無視しすぎたところ

それは、老子的観点に立てば、しばしば起こること

許してあげて!

アインシュタインでさえ、量子論を否定したのだから!!

天才とは、その一瞬の天才こそが天才なのよ

あとは「有能な」人に任せる

老子に戻る

このように、陣とは陣ではなく、武力は武力ではなく、軍事費は軍事費でなく、そういう「土俵」から距離を置き、同時に現実的に考察するならば、敵対国と称しても、本当はすでに「敵」などではないのだ、この現実世界では。

それが「安全保障」の本当の意味だ

左翼も右翼も、あはは中道も!、ただの人間の欲にすぎない

自分がどこにいるか、分かってる人は、あんまりいないけどねー!

戻ろう

勝てる!と思うと、だいたい負ける

これ、さっき言ったよね

いや、もっと正確に言おう

本当に欲しいものには、だいたい負ける

どんな詐欺師も、本気になったら必ず負ける

だろ?w

(詐欺師ほど騙しやすい人種はいないwwww)

遊びは誰でも勝てる

それがタオ

本物の敵をあなどれば、まあまあ負ける

(楽勝の戦績なんてカウントするなよ笑)

もし本気の敵と、全力でも勝てるかどうか、というときは、老子的に言うならば戦いを哀しむ、そういう正常な心を持った人間がタオによって勝つ

となる

(これは孫子には無い表現=老子の慈愛の表現)

だがそれは現実的か?タオ的か?一致するのか?