母になり


赤ちゃんはいま寝ました、(23:45)

最近はモチモチしてて、プクプクで、
旦那さんに似て色白なので「しらたまちゃん」と呼んでいます。

しらたまちゃんを産み、はや3か月。
まだ自分が産んだ気がしません、
というか思ったより自分が変わったという自覚は少ない。

周りから見たら「すっかりママだねえ」とかも言われたりします。(ほんといや)
私がなぜかそれ言われるのが恥ずかしく、良い意味だろうにモヤモヤしてしまうので仲良い友達には、「全然ママに見えない!良い意味で!」と言われるのが1番嬉しいと伝えてあります。なのでみんなコレ言ってくれます。

ママの自覚がないからといって、子どもが可愛くないということではなく、鬼くそ可愛いです。言葉が悪くなってしまうほど可愛いです。鼻くそも言いたくないほどクソという言葉を言うことに抵抗がある私が使う、「鬼くそ可愛い」です。

「別にママになったと自覚がなくてもこんなに可愛がれるものなんだ!」
ママになって、これが最初の気づきでした。
これから何年も一緒に過ごしていくうちに、「ママになったんだなあ」とか思うのかな?

もちろん悩んだこともあります。
久しぶりに会うお母さんの多くの友達がしらたまちゃんに会いに来て、「おっぱいは沢山あげたほうがいい」「ミルクにしたほうがいい」「抱き癖がついて大変だから抱っこはあまりしないほうがいい」「抱っこはこうしたほうがいい」
そりゃあもうたっくさんたっくさん育児論を言われました。みんな、しらたまちゃんを思って言ってくれることは分かっていますが、いろんな時代のいろんな方法を言われていっぱいいっぱいになりました。そもそも聞かなければ良いじゃんって話なんだけど、「なんか不安だったりする?」と言われると、ほんとは別に平気なのに、せっかく差し伸べてくれた手を振り払ってしまうような気がするので無理やり不安なことを作り、相談してしまう癖がある私は、不安なことをどんどん作りました。

そして、子どもの頃から私を知っているその人たちは「〇〇がママなんてね〜」と、感慨深く言ってくれて、その「ママ」って言葉が、私にはほんっとに重荷で、「ママにならなくちゃ、ちゃんとしらたまちゃんを育てなくちゃ」とほんとに追い詰められました。

赤ちゃんを産んだ人には「えらいね、お疲れさま、無事でよかった」この言葉以外言うもんじゃないです。笑

パンクした私は、旦那さんにやっと相談しました。そしたら、「その人たちは自分の子どもをそうやって育てたかもしれないけど、俺たちは俺たちの子どもを育てるんだから、聞いても良いかもしれないけど、実行する必要はない。2人で、しらたまちゃんのことを考えて育てていけば良い。育てるのは俺と〇〇なんだからまずは俺に1番に相談すれば良い。」

と言われ、はっ、、、そうか!!!

となりました。

ほんとにね〜、「育児大変でしょ」と言われると大変なことを探してしまいがちなんだけど、全然そんなことないのよ、育児はとっても幸せでいままでの人生でこんな可愛いものを見たことがないし、全然苦じゃなくて楽しい!

って言っても良いんだよね、と思うようになりめした。こうやって、子どもと一緒に、親も成長していくんだなあと思います。

まだまだ書きたいこといーっぱいあるんだけど、明日もしらたまちゃんを沢山拝むため、寝ます!おやすみ!


読んでくれてありがとう。

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