今日の一曲 シーナ・イーストン「モダン・ガール」

先週末、大阪に行ってきました。
クラブコスメチックスの企業内博物館で、モガ展をやっていたので。

去年、たばこと塩の博物館に杉浦非水展を見に行った時、
ミュージアムショップにクラブコスメチックスの広告や、系列に出版社を作って、
内容が充実した読み物の表紙を集めた本があって、買ってちびちび読んでました。
クラブコスメチックス、どんな会社だろうとホームページを調べたら、
創業者をモデルにした小説『コスメの王様』が出たとの事。
いつか読みたいなあと思って数ヶ月後。
大好きなラジオ番組、FMCOCOLOの「Ciao 765」でこの本が紹介されてました。
本の存在も忘れていて、「なんか聞き覚えある話だなあ」
と思っていたら、クラブコスメチックスの創業者さんがモデルになった本かも?
とひらめいて、検索したらやっぱりそうだった。
で、企業内博物館でモガ展をやるとの事。
行くしかない!と大阪に行ってきました。
新幹線の中とか移動中は『コスメの王様』を読みながら。

企業内博物館はこじんまりしてたけど、素敵な展示のオンパレード。
だけど、本でしか見た事がなかった、贅沢なデザインの化粧品のパッケージとか、
クラブコスメチックスが出版してた『女性』『苦楽』の実物が見られたのは嬉しい。

デザインのことはよくわからないんだけど、今でも通用するかっこよさ。
モダンガールは揶揄されがちだったけど、
新しいことを始める人はどうしてもそういう目に遭うのかも。悲しいけど。

この今でも通用するかっこよさは、モダンガールの先進性があってのことなのかも。

クラブコスメチックスのホルモンクリーム、ホルモン乳液って、
子どもの頃に憧れたお化粧セットのアイテムの一つみたいなデザインで、
おしゃれだけど、懐かしい温かみを感じて愛用してます。


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