今日の一曲 ROTH BART BARON「鳳と凰」

今日『マイスモールランド』という映画を見てきた。
クルド人難民、入管の問題をわかりやすく、かつ美しく、優しい視点で描いていた。私は難民認定があっけなく覆される事から知らなかったから、本当に何も知らなかったんだと思った。

この映画の音楽を担当したのが、最近大好きなROTH BART BARON。
パンフレットを読むと、この作品の監督はロットの歌に励まされた、との事。
こんな素晴らしい作品を撮った監督と私みたいなポンコツを比べるのもおこがましいけど、ロットの歌って励まされますよね!と言いたくなる。

最近は『無限のHAKU』収録の「鳳と凰」に励まされる。
ものすごく弱っているけど、ちゃんと自分の目指すところにたどり着きたい、いや、たどり着いてみせる、という強い意志が、美しい音にのっている。

最近の口癖「普通に、みんなが『いい人』と言う人に評価されたい。でないと自分が劣ってるようだから」。
これもこの歌がふわふわと、でもきっぱりと「嘘でしょ」と否定する。
本当は「普通」なんて興味はなかった。
自分のやりたいように生きるため、お金を稼ぐために、
普通(というか多数派)を擬態したいだけだったの事。

擬態が過剰だったのかも。

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