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仙台一人旅

いつも暗いことばっか書こうとしてしまうので、なかなか書き進められない。なので今回は今年の夏休みの楽しかった思い出です。

まじで今更感あるけど、頑張って書いたので投稿します。



今年の夏、人生で初めて東北に行った。


2022.9.2
NOT FORMAL vol.13
THIS IS JAPANと鉄風東京のツーマン@仙台FLYING SON

このライブのためだけに。

何年か前なら考えられないほどのフッ軽になったものだ。

今年は無計画に色んなとこ出かけて、何していいか分からなくなり、結局ベンチ座ってダラダラして時間を潰すという行為を何度やった事だか。

それをする度に思う「俺は何しに来たんだ?帰りたい…」と。

仙台のときもそうだった。


まず東京駅へ。久々に来るけどいつでも大きすぎて自分の現在地が分からなくなる。ただ、ホームに並ぶ様々な列車や駅構内のお店に並ぶお弁当やお土産を見るとテンションあがる。この地から全国の色々な土地へとつながっている。そう考えるとなんかワクワクしてくる。

券売機でチケットを買って、いざ新幹線へ

と思ったのだが、自由席だとはやぶさ(であってたっけ?とにかく福島飛ばすやつ)は乗れないことがホームに立ってから知った。ここで時間ロス。仙台駅到着予定時刻がこの時点で既に1時間以上遅れることが確定した。

なんやかんやで乗って仙台駅到着。13時半とかだった気がする。とにかく昼過ぎ。

とりあえず牛タン食べようと思って改札出てうろうろ、安そうなとこ発見。食べる。見た目は少し安っぽさも感じてしまうが、安くても美味い。

そして次はずんだシェイク。買って駅上のロータリー的なとこのベンチで。制服着た修学旅行生?らしき人たちにジロジロ見られながらも1人飲み続ける。おいしかった。小さいサイズで飲みきれてちょうど良かった。

ここからが問題。もうやることが無い。とりあえずパルコのタワレコへ。鉄風が取り上げられてて「すげ〜ほんとに仙台来ちゃった」と改めて仙台を実感する。

今はここがBORNに切り替わってるらしい、また見たい!

そしてとくにやることないけどなんとなくGUへ。買いたい服なんてない。荷物になるだけだから買いたいとも思わない。だが来た。なぜなら暇だから。
この時点で背中に背負ってるリュックが重くてしんどくなってきた。座りたい。。。

そして近くのTOHOシネマズへ。。待合室で座る。ライブまで残り2時間。とにかく座る。涼しい。ただ孤独で暑くて荷物重くて、ライブを前に帰ってしまおうかなとも思ってしまった。

そしてヨドバシへ行き、ついに時間が来た。


この黄色い壁をもう一度みたい

ここまでして来た理由も一応説明しておくと、ディスジャパ見たいという気持ちと鉄風東京をホームで見たいという気持ちが合わさり、大学の夏休みという条件が私を後押ししたのだ。

ディスジャパはずっと好きなのにライブはなかなか行けておらず、ずっと見たいと思っていた。そして鉄風東京はちょっと前にライブをちゃんと見て、めっちゃかっけー!と思い、大黒の「仙台FLYING SONから来ました、鉄風東京です!」というセリフが耳に残った。しかも調べたら同い年!

彼らのホームで本物を見たい。

そう思い、1週間で行くことを決めた。


そしてライブスタート。
ディスジャパ企画なので、ホームだが鉄風が先行。

大黒のギターのチューニングが全然合わなくて、ずっと調整しながらやってたけど結局最後まであんまり上手くは合ってなかった。MCも、訳分かんくらい空回りしてた。でも良かった。
お笑いでも音楽でも何でもそうだけど、ミスだったり上手くいかんかったりするのを見ても自分は「金返せ!」とか一切思わない。むしろ、「逆にいいもん見れたな😉レアやん!ラッキー!」と思った。なので嬉しかった。
大黒のMCは感情で話してくれることが多くて、心の中でいつも「わかるよ!大丈夫!そのMCでちゃんと伝わってるから!」って思ってる。1ヶ月とか経って見た時に、上手くなってはいたけど、ちゃんと大切なハートの部分は変わってなくて安心した。実際、「鉄風東京のMCかっこよくて心動かされた!」みたいなこと言ってる人もいたし。

大黒とふわかにはそのあとお茶割り死ぬほど飲んでてべろべろだった。最高だった。おそらく仙台で彼らの家も近いからこそ見れるこの景色、もう一度見たい。

そしてディスジャパ先輩。とにかくカッコイイ…
とにかくカッコイイんだよ、カッコイイ。そりゃこんな最高な日は酔っぱらうよな。今なら気持ちがわかるよ(酒飲めるようになったから)。
アンコールNYBY、大黒歌えるって出てきたのに酔っ払いすぎてワンコーラスで終わっててめっちゃ笑った。ディスジャパ先輩が後ろから大黒のことを支えててとても良かった。

終演後、仙台ノリ?というかがあった気がしてすぐ帰ろうとした。人見知りも発動した。けど帰りのヤコバの時間まで2時間近くあったので、残って勇気振り絞ってまずかわむらさんに話した。そしたら面白がってくれて、京都ボーイと名付けられた。みずもんさんにはハマっことして挨拶できた。杉森さん優しかった。小山さんは本当にギターとかそういう自分の好きな物以外、興味無いんだな〜って笑った。ディスジャパはみんな優しくてかっこよくて、もうとにかく最高でした。今月はまだ見るチャンスがあるのが嬉しすぎる。楽しみ!

そして鉄風。近くにいたシマヌキくんにとりあえず声掛けた。今思うとあの時は少しいつもよりテンション高かった気がする。そういう意味でも仙台行きたい。アー写もTHE BAWDIESのロンT着てるし、TENDOUJIも好きだと思うからもっと話したいな。そしてふわかに大黒にも会う。同い年を伝えるとめっちゃ喜んでくれた。大黒「俺まじ野郎(男)のファンがいちばん嬉しいんすよ…まじで」って言ってくれて本当に泣きそうなくらい嬉しかった。1人出来て良かったと思えた。本人は酔っ払いすぎて記憶あるのか分からないけど、俺は多分一生忘れない。ムクにもこの後会えて話した。大黒とムクは特に人との距離の詰め方上手いな〜と思った。ムクはもうすでに大丈夫そうだけど、大黒はもっとモテるべき。あんなカッコよくて、自分たちの原点フラサンをあそこまで大切にしようとしてるなんて素敵すぎるよ。たしかに最高の箱だから気持ちわかるけどね!

フラサン ディスジャパセット

余談だが、大黒に聞いたらここが1番好きなライブハウスで2位はこの前出てた宇都宮ハロードリーらしい。理由はライブハウス横の階段から2回の美容室に行けるという作りが一緒だかららしい。たしかにどっちもいいところだった。


そんなこんなで、最後にはセトリまで貰っちゃった

せとりもらったのはじめて

「お金困ったら売ってね!困ってなくてもいいよ!お金なるか分からないけど!笑」って言われた

売るわけないやろ!笑
今でも大切にファイルに入れて保管してます!
最高の旅の思い出をありがとう!

大黒が酔っ払ったテンションで「SNSやってますか?!フォローします!」って言ってくれたけど、手元が全然おぼつかないから俺が大黒のスマホ借りて検索して自分のことフォローした笑
これも最高だった

また来夏行きたいと思ってるので、仙台フラサンでライブし続けてくださいね!

新譜も最高で、分かり合えない気がするって気持ちが分かり合えそう。何言ってるのか分からない人はとりあえず鉄風東京のknow painを聴け。


またひとつ、自分にとって大切にしていきたいバンドが増えた。

仙台行きたい。