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おまけ

旅は遡って初日の話。
岡山からガタゴト列車に揺られて大阪に着き、大急ぎでホテルのチェックインを済ませ、私は国立国際美術館へ走りました。
もうあたりは真っ暗でしたが、この日は美術館が夜間営業で20時まで開館していたんです。
なぜ走ったか。

目的はコレ!

古代メキシコ展コラボメニュー!トルティーヤのプレート、ポソレ(アステカのスープ)、スペシャルミックスジュース、テオブロマ・カカオ(チョコレートケーキ)!
スペシャルミックスジュースにはタヒンというメキシカンスパイスをかけて飲みました。
酸っぱいようなしょっぱいような、味変が楽しくて美味しかった。
ミックスジュース発祥の地大阪だけあって、バナナとリンゴの濃い味わいのジュース…最高!

晩御飯は美術館のレストランでこのプレートを食べるって決めてたんだ!

う~ん。おいしい。
トルティーヤは小さいサイズで口に運びやすいし、挟んだチキンもエビもエスニックな味付けが気に入った!
意外だったのがポソレ、お肉、ヤングコーン、ニンジンなどとにかく具材がいっぱい。うまみたっぷりで、こんなに美味しいものをアステカの人は食べていたのかと感動しました。


すっかり満腹になって、いい1日だったとウキウキでホテルへ戻り、狭い部屋ながらもふかふかのベッドでぐっすり……とはいかなかったのですね。

大きなビルのホテルに泊まったにもかかわらず、夜中にパキパキピシピシ家鳴りのような音が何度も響き「なんか連れてきちゃったかな~ポルターガイストって言うんだっけ?眠い……」とか言うよくわからない体験をしたのでした。

おみやげ

Tシャツとポストカード。ゆるゆるなイラストがたまらん。マヤの住宅地下から蒸し風呂の遺跡が出てきているので、サウナは身近なものだったんだろうね。整ってたかはしらんけど笑
ハンカチの上にチケットの半券。メキシコ全面推しのミュージアムショップだった。

¡México! ¡Gracias por mostrarme una historia maravillosa!


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