金の需要と価値の増加(株斡旋や米ドル下落)

世界が不況になったり、株式や紙幣に価値が下がると金の価値が上がっていく。

それは以前も話した通り金の価値が安定しているという点と、埋蔵量が決まっている

これが=安定につながったり、不況になればなるほど金を皆が求める理由になると前回学んだ。

その中で今日本は株式投資のNISAやIDECOを推薦してるかのような動きが目立つ。

国がタンス貯金を減らしたり、紙幣のデザイン変更などで旧紙幣を出させようとする動きの上でもあるのだろうが、世界的に見れば株式の信用や需要は以前と比べて高くない。

その中でいきなり去年や今年から投資に目を向け出させたのはなぜだろうか?

民間の視点から見ても不景気であり、自分の生活は自分で賄う必要がある。そーゆー問題意識が見られるようになり、その中で投資という観点を持つ人も多くなった。

投資に皆が興味を持ち出すのは悪いことではないと思うが、そこに日本株を買い日本の企業を応援するという考えも一つ必要な事だと思う。

投資の基本姿勢として、自分が儲けるを1番よりかはその会社が成長できる機会を与えるという考えが必要だと思う。

その中で今日本株だけでなく世界の株が買え、米国株ばかりに気を取られている人も少なくないはず。

それは広く見れば、日本の金を米国だけでなく世界にばら撒いているのと変わらなく、それでは日本は成長できない。

循環型とは言えないかもしれないが、自国の金を自国で潤すことは結局自分の懐や生活を潤すことにも繋がっているからだ。

そして、米ドルでさえも信用を失ってきていると来たら、金が需要を増す。

まぁそうは言っても、欧米や中国、ロシアが言い出している面が大きく、それは覇権やなんやらも関係しているから大きく下落しているとは言い切れない。

そして金。

日本のメディアでも金の需要はまた囁かれ始めた。

これを機に世界中でも一般の人たちがこの先の不安で最近おきた米騒動同様、自分の資産を金に変えていくのではないだろうか?

だが思う必要な人が買えばいいという。

不安に思っているから必要と言われるとそれは違う。

金を買う理由として、短期投資の面ではなく長期投資が主だ。

その中で短期の生活やローンなどで月に自由に動かせるお金が30万もない人には向かない話だろう。

あくまで投資としての観点で金に需要が増しているだけであって、それは国規模での所有をするかどうかでもある為、一般人が少しばかり(100万以下)を買えたところで本当に10年後には2〜3倍になるのだろうかはわからない。

今の技術では掘り出すのに採算が合わないかもしれないが、これが合うようになってきたら金の容量は増え。価値は少し下がるだろうし

金を上がってきた段階で手放す人が多ければ、今の1g1.3万を高いと思うのか安いと思うのかは人それぞれ。

僕はこれは買わせるように仕向けてる感じがしてたまらない。

これでは金は得たものの、紙幣は無くなりより短期目線で厳しくなる可能性も出てくる。

日本人が金を所有する量が全体として多くなるのは悪くないとは思うが、それでも埋蔵国的には中国ロシアには敵わないし、所有数でも難しいと見た。

今投資を、どんどんするのは不安からきているマイナスな感情であると考える。

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