死んだら選ぶ?

プロパンガスな賃貸住宅は、死んでも選ばないって思ってた。

お家探してるときに色んなこと知った。そのうちのひとつがプロパンガス料金の話。

都会なので、都市ガスとプロパンガスの賃貸住宅が混在してる。田舎だと有無を言わさずプロパンガスみたい。
プロパンガスの賃貸住宅はガス料金が高いからヤメたほうがって言われる。

うちの親だった人がプロパンガスな賃貸住宅に一人暮らしになって、1か月のガス料金聞いてビックリした。
二人暮らしで都市ガス2,000円ぐらいだったのが、一人暮らしになってプロパンガス5,000円になったって言ってた。
二人暮らしで2,000円を2で割って、比べると単純計算で5倍。

都市ガスは公共料金なので売る人は価格を好きにつけることができない。プロパンガスは大根とかと一緒、売る人が価格を好きにつけることができる。

プロパンガス業者さんがやってるのが、賃貸住宅のオーナーさんに「うちと契約してくれたら、ガス給湯器、テレビ付きインターフォン、エアコンを無償貸与しますよ」って営業活動。

オーナーさんに、賃貸住宅の設備が無料で手に入って、賃貸住宅の魅力アップ、入居率アップってなりますよっておすすめする。
それら無償貸与の設備のお金は入居者の毎月のガス料金に上乗せされる。
こういうカラクリの一部でも知ってるヒトはプロパンガスの賃貸住宅は選ばない。入居率アップの効果は限定的。

設備を無償貸与して、入居者のガス料金上乗せな商慣習が是正されるんだって。

今後の営業活動は抑制されるだろうけど、すでにプロパンガスの賃貸住宅に入ってる人も保護されるのかな。

設備代金の回収が終わってなかったら、プロパンガス業者さん、賃貸住宅のオーナーさんからお金回収できるのか、プロパンガス業者さんが泣くのかどっちなんだろう。

気になるニュース。

賃貸住宅のガスに関して、前に変な内容のコラム読んだの。
賃貸住宅のオーナーさんじゃなく、入居者が勝手にプロパンガスガス業者と契約して、オーナーさんが困惑してるって内容のコラム。
ガス管もガスの種類によってちがうらしいんだ。その賃貸住宅のガス管全取っ替えしたってことなのかなって読んでて思った。
なにそのフリーダムな入居者。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?