落ち込んでる時は些細なことでもやたら傷つく

何か嫌なことがおこる。
自分がダメだと思い知らされるようなことが起こる。

傷つく。
嫌になる。

なぜ自分はこうなのだと落ち込んでいるところに、さらに、嫌なことが起こる。

普通ならそれ程傷つかない些細なことでも、既に落ち込んでいるとやたらと深く刺さる。
怪我した箇所だと軽くぶつけただけでも酷く痛いのと同じ原理だろう。

そうしてますます自分が嫌になる。

はぁ。

なぜ人生はいつもこうなのか。
1度嫌なことが起こると、それに呼応するかのように嫌なことが連続する。

1度自分のダメなところに気づくと、他のダメなところが唐突に浮き彫りになってくる。
私はあれもできないし、これも出来ないし、なんてダメなんだと、複合的に自分が嫌になる。

そしてそれらは、本当は別段大したことでもない気もしている。
きっと他の人は大して気にしていないようなことだろうと思う。
のだが、自分でやたらと目に付いてしょうがなくなる時があるのだ。気になって気になって、掻きむしりたいほどに嫌な気分になることがあるのだ。

はぁ。

溜息をつくことしかできない。
嫌なところは掻きむしれないし、掻きむしれたとしてもさらに痛いだけだ。

つまるところどうしようも無い。

いつも私の人生はどうしようもない。
全く嫌になる。

はぁーあ。


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