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【ポケモンSVレギュH】数値絶対ウルガパル【S22R2013】

はじめに

過去世代よりウルガモスとパルシェンの並びをこすり続けているものです。
この度レート2000を達成できましたので、メモも兼ねて当記事として執筆いたします。


構築概要、経緯

ポケモン、特性、技構成、持ち物、テラス、性格補正・努力値は上記画像をご参照ください。
シーズン中盤付近からサブロムにて当構築を使用いたしました。
昔から得意と自称している壁展開からのウルガモス・パルシェンを軸として、まず壁役、他にステロ役として該当する上記画像の600族4体を採用したところ、一度溶けてしまったサブロムを16連勝で復活させることができたので、この並びをブラッシュアップし続けることとしました。

ポケモン別解説

調整先や技採用の意図、所感等を採用ポケモン別に記載いたします。

ウルガモス

【調整先】
HB:鉢巻ノーマルテラスカイリューのしんそくを最高乱数以外耐え
S:最速90族抜き(コノヨザル、FCロトム、セグレイブ、サーフゴー等意識)
C:可能な限り高く D:余り4  
【技構成】
ほのおのまい:メインウエポン、上振れ期待含め
ギガドレイン:特に水・地面への打点、かつ回復ソース
テラバースト(岩):特にカイリュー、ラウドボーン、ウルガモス、セグレイブ意識
ちょうのまい:抜き性能向上のため
【所感】
カイリュー、ガチグマ、サーフゴーのようなスタンパに強そうな技構成で採用した。神速で縛られにくく、かつあと投げされやすいラウドボーンを意識した結果、岩テラスでの採用となり、鬼火回避のための炎テラスへの有効打・ガチグマのブラッドムーンへの1回きりの受け、ウルガモスミラーへの回答・バンギラスの砂に便乗したD上昇などの副産物も得られた。増え始めた飛行テラスカイリューに対しても勝てるため、シーズン開始から終わりまで岩テラスで使い続けた。
選出率59%、2位

パルシェン

【調整先】
C:最大
S:S+2で+1準速102族+3(準速ガブリアスのスカーフ、およびその周辺調整を意識)
A:B無振りカイリューへのつららばりのダメージの乱数が伸びる程度
【技構成】
つららばり:メインウエポン
ハイドロポンプ:サーブゴーなどの鋼および炎への打点
テラバースト(電気):特にヘイラッシャ・ママンボウ・ドヒドイデ意識
からをやぶる:抜き性能向上のため
【所感】
ハピラッシャ、ママングライなどに積極的に選出した。特に物理アタッカーが多くみえる当構築にヘイラッシャはよく出てきたのだが、出てきた場合は特殊電気テラスとラムのみのおかげで完璧にカモることができた。ドロポンは命中不安だが、殻を破った時に無振りサーフゴーを確1にできるかどうかが変わるため、やむなく採用した。外して負ける試合もあったが、テラスを切ったヘイラッシャへの打点としても活用でき、採用したことで拾えた試合のほうが多かった。
選出率45%、4位

カイリュー

【調整先】
A:H252B4振りガチグマをA+1で確1
S:準速
H:16n-1 BD:余りをそれぞれ4(主要技の乱数がずれるため)
【技構成】
じしん:サーフゴー、ブリジュラス意識
アイススピナー:カイリュー、マスカーニャ意識
けたぐり:ガチグマ、ドドゲザン意識
りゅうのまい:抜き性能向上のため
【所感】
ウルガモスの他に、スタンパに対して強い物理アタッカーを探してカイリューも技範囲は足りているんだが惜しいなぁ、と思ったところ、帯を持てば色々確1圏内に入ることに気づいた。電磁波回避かつテラス補正の乗せることでブリジュラスへの役割遂行も可能になると考え地面テラスを採用した。着想は一時期いたクリアチャーム地面テラスから。アイススピナーもイエッサン入りギミックに対してコンセプトを崩壊させられるので、範囲として以外にも重宝した。先述のウルガモス、後述のドラパルトと共に、対スタンパへの基本選出の一角となってくれた。
選出率48%、3位

バンギラス

【調整先】
ASぶっぱ、あまりB4
【技構成】
はたきおとす:メインウエポン、妨害含め
アイアンヘッド:テラスに合わせて採用、上振れ含め
けたぐり:ガチグマ、ドドゲザン意識
りゅうのまい:抜き性能向上のため
【所感】
壁と合わせて耐久が非常に高く、弱点保険発動後の抜き性能があまりにも素晴らしかった。特にガチグマが絡むトリル系、およびキュウコン入りに出すことが多かった。トリルのガチグマで詰めに来た相手には、上から大地を受けて下からけたぐりでそのまま勝てる。キュウコンはあと投げで壁張り阻止、あと投げで展開を狙ってきたところをアイヘでコンセプトをつぶしてイージーウィンを生んでた。
選出率32%、5位

ドラパルト

【調整先】
S:+1準速84族抜き抜き(準速スカーフサーフゴー、およびそれを抜く調整臆病サーフゴー抜き)
HD:C185シャドーボール確定耐え(スカーフサーフゴー意識)
【技構成】
シャドーボール:襷削り、挑発の際に打てる技として
のろい:自主退場しつつ削りを入れられるため
リフレクター:構築コンセプト
ひかりのかべ:構築コンセプト
【所感】
壁役としてレギュGからオーロンゲを使っていたが、サブロムで勝てなくなったため、とりあえずたまには別の壁役を使ってみようと思ったのが始まりで他のポケモンの持ち物を調整した。使っているうちにウルガモスがブーツさえ履いてしまえば、仮に他がステロを受けたとしても壁と合わせて最終的に耐久はプラスになるという考え方がしっくりきて、ステロを止めなくていいやと割り切れるようになった。ドラパルトを壁役にした際に偉いのが、呪いで削りだけでなく交換を誘発してくれるため、後続の積む隙を作ってくれた。対受けにおいてもシャドボ以上に削り技として優秀だった。
選出率90%、1位

サザンドラ

【調整先】
CSぶっぱ、あまりD4
【技構成】
あくのはどう:安定した削り技として
りゅうせいぐん:落とされるターンに打てると理想
ステルスロック:襷含め削り手段として
ちょうはつ:特にステルスロックやアンコールを阻止するため
【所感】
ステロと挑発を両立できるポケモンを探して、浮遊挑発でグライオンに強い、読まれにくそう等の付加価値を見出したため採用した。特に壁が張れない相手やハピラッシャ、ママングライに対して選出した。受け寄りの構築に対してはサザンドラとドラパルトで削って、パルシェンで叩くという選出パターンを確立できた。
選出率23%、6位

選出パターン紹介

【スタンパ】
先発 ドラパルト→ウルガモス、カイリュー
【トリルガチグマしてきそう】
先発 ドラパルト→バンギラス、@1
【キュウコン入り】
先発 ドラパルト→バンギラス、@1
【ハピラッシャ、ママングライ】
先発 サザンドラ→ドラパルト、パルシェン

最後に

シーズン22 最終312位 レート:最高最終2013

レンタル公開しておきます チームID:TGH08X

問合せ等ございましたら当記事コメントにて対応いたします。

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