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歩く🚶

なんだか映画を見たくなってKBCシネマへ向かった。

なんだか良さそうだったので『ハラルド•フライのまさかの旅立ち』を見た。

めっちゃ良い映画だった〜!!!

あらすじをざっと述べると、

定年退職して日々のんびりと過ごしていたハラルドのもとに元同僚から手紙が届く。

それは「自分はいまホスピスにいて、もうすぐ死ぬ、今までありがとう」とお別れを告げる手紙だった。

それを見たハラルドは手紙を書くことにするんだけど、彼女にどんな言葉をかければ良いのかわからない。

なんとか書き上げてポストに手紙を投函しに行くんだけど、投函できない。次のポスト、次のポストと進むうちに遠くまで来てしまった。喉を潤すために訪れた小さな売店。そこで出会った青い髪の店員さんに「信じることで救われる人がいる」という話を聞いて閃いたハラルド。

「ここから彼女のホスピスまで歩いて会いに行こう、その日まで彼女はきっと生きていると信じて!」

距離的には東京から広島くらい。そこからものすごい旅が始まるのである…

彼の旅は単なる移動ではなく、身体を通じて世界(存在するものの全体としての)に触れ、自分自身を知る行為だったのだ。

正しさと優しさ(自分にも他者にも)のせめぎ合いの中で、信じることがどれほど力強く、あたたかく、光に満ちたものであるかを考えさせられました。

映画を見るのやっぱりエグ面白いな✨

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