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誰の人生だ

土曜日の出勤前にテレビはあまり見ない。
でも、今日は見た。ズムサタを。
すると、back numberのライブ映像が流れた。


映像は子どもの頃の写真などが映し出されていた。
それと共に歌詞が心にズギューンと来た。

指先で雲をなぞって
僕にはもう見えないものを
描く君に
かける言葉があるとしても
僕にはとても探せないだろう

back number「新しい恋人達に」

閉じた絵本の
終わりのページで
これは誰の人生だ
誰の人生だ

誰の人生だ
誰の人生だ
誰の人生だ

back number「新しい恋人達に」

真白な君の未来を
真白なまま
君が色を塗れるように

back number「新しい恋人達に」

新しい恋人達に…だけど、親が子どもを巣立たせるための歌に聞こえた。

最近また娘のことで色々あったからだと思う。

突然、子宮体がんで死にそうになったあの日から2年が経ったが、その間に娘の事でも色々あった。

娘は私の病気のことよりも自分のことで精一杯だったフシがあった。
今も自分のことで精一杯のようだ。

私が1回目の大出血の時も娘は「我関せず」だった。
ちょうど娘の引っ越しで大阪のアパートにいた時だった。
しかも、「こう言ったら失礼かもしれないけど、自立しろっていうことかもしれない」と、出血して出先で色々これからどうしようかと考えている時に娘に言われた。

今度こそ巣立たせる。
今度こそ❗️

巣から上手く飛び立てず路面に落ちてしまうかもしれない。
けど、それは娘の人生だ。
それはそれで娘の人生だ。



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