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JEALOUSY PUNKS:09

桜冷蕾 オーレライ
LYRIC:IDE MIYUKI
MUSIC:DOHASHI KOTOKO
はらりはらり花びら落ちた
温かい涙のように
地面を彩る 死に化粧は
春風と共に消えゆく

凍える蕾のように
息も出来ない 外も見えない
曇天の日は繰り返し
人々は青空を忘れてゆく

冷たい太陽が支配した刻は
笑顔も 咲くことを忘れ
枯れた街路樹の下を
俯きながら歩いて行くだけ

はらりはらり花びら落ちた
温かい涙のように
地面を彩る 死に化粧は
春風と共に消えゆく
永遠の眠りへといざなう

解説:梨大美幸が手掛けた「春」「桜」「涙」「青空」SONG
シンプルかつ端的で淡色で描かれたような印象を受ける。
1文字「桜」「翼」「扉」「汗」「涙」「月」「春」「夏」「愛」「夢」「現」
2文字「勇気」「青空」「青春」「自由」「笑顔」「花火」「砂漠」
3文字「ダイヤ」「ダイス」「レター」「ギター」「コイン」「ペイン」
 以前、彼女がマキタスポーツ氏の理論を踏襲して紡いだ
汎用性の高い言葉たち。該当するのは上記四単語だ。
 上記3文字括りのカタカナ語は寧ろ、
WEST SIDERのような押韻に利用した方がいい。
 梨大美幸は、今日も汎用性にこだわりながら
1980年IDOLING LYRICに磨きを掛ける。

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