三連単の買い方③
かなり投稿までに時間が掛かりましたが、
また書いてみようかなと思いましたので、記載します。
なんか、買いてるうちに長くなったので、ごめんなさい。笑
まずは、結論から
三連単は連番を必ず買え!!!です。
理由は後段に記載します。
ですが、その前に私のこれまでの懺悔をお読みください(笑)。
案外、デジタル時代で誰でも情報に触れられるから迷っている人や勉強してしまった人には響くかも。
今年は、血統の勉強に沼り、かなり損をしました。
しかし、失敗という財産は、成功を産む母という格言を信じて邁進してきました。
私を含む多くの競馬ファンは、競馬で生計を立ててないので、下手な横好きになるなと実感しました。
”競走馬の血統を知れば知るほど、買いを絞れる。または、穴馬から本命にできると思った”のが失敗の素でした。
第一の失敗
本来、本命の党の自分が「穴」から買っていること。
私は、先のノートでも三連単以外を買わないことを公言していますが、
穴から入ると私の買い方では、買い目が少なくて、
馬券で負けるケースが多い。
第二の失敗
予想を難しく考えすぎて、
本命馬(実力馬)を素直に評価できなくなり、穴馬を過剰評価してしまうケースが増加する。
これは、自分の予想理論を確立できてないことに尽きます。努力はしていきたいが、ほどほどで良いと思いました。
プロ野球選手が弱点を克服するためにフォームを変えて、強みまで失うケースだと思います。
学生の頃、読んだ脳科学者の池谷裕二さんの著書で、脳科学的にはフォームを変えることは失敗のもと言っていたのを思い出しました。
どうもゴルフは、脳波を測定するとパターを入れるか外すかを測定できるようです。調子が良い時には発生しないガンマ派?シータ派?だかが発生し、本人は力んでないと認識しているが、体が力み外すそうです。
第三の失敗
第一、第二の失敗を取り戻そうと
勝負に出ることが多くなり、冷静さを失い、さらに負ける。
これってギャンブラー思考に陥ってる証拠ですよね。
本当に良くないので、悔い改めたいです。
失敗からの学び
やはり、天才の真似はするなということですね。
つくづく、自分は凡才なのだということを痛感させていただいた2024年でした。
私にプロ予想家のような素養があると思ったのがダメでした。
また、悪い勉強も行なっていたと感じています。
勉強すれば、結果がコミットすると思っていた節があります。
しかし、勉強して簡単に結果が出るのは、
つくづく、「受験」と「資格」だけだなと。
とはいえ、その悪い勉強を良い勉強にしてこそだとも思うので、頑張りたいとは思っています。
さて、ここからは
本題に入りたいと思います。
三連単は、連番を買え!
原点回帰です。
私の買い方は以前お話しした通り、
1 本命 → 対抗 → 相手×5頭
2 本命 → 相手×5頭 → 対抗
のように10通りの買い方です。
そして、
この相手候補の5頭には、両隣の馬を入れるということなんです。
2024年10月26日(土)
東京 該当レース数9R/12R (75%)
京都 該当レース数6R/12R (50%)
新潟 該当レース数5R/12R (41.6%)
2024年10月27日(日)
東京 3R/12R(25%)
京都 7R/12R(58.3%)
新潟 8R/12R(66.6%)
上記は直近2日のみですが、
2024年10月開催した東京・京都・新潟も集計したので載せます。
後段にて、詳細を記載します。
ここでいう連番とは、
例えば、本命 1番 対抗 5番だとします。
馬券の買い方としては、
1番 → 5番 → 2,4,6(確定)あとは2頭は、気になる馬。
本命 10番 対抗 14番
10番 → 14番 → 9,11,13,15(あと一頭は好きな馬)
※このケースなら、トラックバイアス次第で、16番か内枠の逃げ馬を拾うかな。
なぜ連番の三連単を買うのか
理由1 予算が無限大ではないから
理由2 馬券検討の時間を短縮した方が楽だから
理由3 趣向を凝らすよりも再現性が高い
理由1について
そりゃ、予算が無限にあれば、あらゆる可能性を想定して、
軸一頭にして、マルチを買いますけど(私もその日に大勝ちしていたら保険のマルチを買います。)、多くの人は、1レースに賭けられる金額って1000円程度だと思うんですよね。
そうすると、おのずとこの買い方がいいと思います。
理由2について
競馬って予想だけでなくはなくて、馬券を買うのに悩むんですよね。
ならいっそ簡単にしよう!という発想です。
これは!っていう馬を本命と対抗を選んで、あとは自動的に連番から流す。簡単でしょ。
後段のデータから見ても、
東京でも、京都でも、新潟でも連番決着は、50%付近で決まります。となると後は他の要素なので、取れなくていいですし、連番以外の買い目の馬が来ることもあります。
理由3について
理由2と重なりますが、
いろんな手法の買い方するよりも、連番決着の予想をした方が再現性が高いと考えます。
例えば、トラックバイアスで、逃げ・先行有利だから、その馬たちからと思うとその馬たちが逃げない場合は?急な雨や風でトラックバイアスが変わったら?思っていたらペース展開ではなくなった時は?など色々考慮するとカオスになり、迷子になります。
競馬という馬券ゲームで大切になるのは、
一番強い馬を見つけるゲーム(それは、どちらかという馬主や調教師が行うゲーム)ではなく、
その日、そのレースでお金になる馬を選択するゲームです。
株式投資と同じで、毎回同じ買い方の理由(ドルコスト平均法)で購入し続けるのが一番です(前段の懺悔記載で痛感)。
その上で、連番決着が大体50%程度あるなら、それに乗る方が良いのでは?という発想です。
最後に
色々なことを記載しましたが、あくまで競馬素人である個人の思考をまとめたノートです。
この買い方をしたからと言っても
50%はハズレ(しかし、連番以外の馬1,2頭買えるので、それで当たることもある)ます。
また、本命と対抗を必ず選択しないといけないという障壁があります。これについては、後日書きます。
最初は、半信半疑で三連複で買うのもいいかもです。
軸2頭フォーメーションなら4点
+1頭どっかからなら5点となります。
ちなみに二連系の馬券なら、
例えば
本命3番 →2,4 馬連・馬単 2通り 馬単 裏表 4通り
対抗10番 →8,9 馬連・馬単 2通り 馬単 裏表 4通り
本命筋 3,10 馬連 1通り 馬単 裏表 2通り
合計 5点 合計 10点
この方法もいいかもです。
馬単と馬連の判断は、そのレースの自信度で切り替えてもいいと思います。
しかし、
何度も言いますが、競馬は的中率ではなく、回収率です。
私のおすすめは、潔く三連単です。
2024年10月開催の連番馬券データ
東京
全レース 84レース中
連番決着 41回 48.4%
1〜6レース 42レース中
連番決着 19回 45.2%
7〜9レース 21レース中
連番決着 10回 47.6%
10~12レース 21レース中
連番決着 12回 57.1%
メインレース 7レース中
連番決着 3回 42.9%
京都
全レース 84レース中
連番決着 43回 51.2%
1〜6レース 42レース中
連番決着 18回 42.9%
7〜9レース 21レース中
連番決着 13回 61.9%
10~12レース 21レース中
連番決着 9回 42.9%
メインレース 7レース中
連番決着 4回 57.1%
新潟
全レース 84レース中
連番決着 40回 47.6%
1〜6レース 42レース中
連番決着 22回 52.4%
7〜9レース 21レース中
連番決着 9回 42.9%
10~12レース 21レース中
連番決着 9回 42.9%
メインレース 7レース中
連番決着 2回 28.6%
肌実感とデータの乖離はあまりないです。
また、
個人的には
東の競馬場よりも
西の競馬場の方が連番率が高い印象です。
私が初めてこの法則を実感したのが、
「阪神」でした。
その次に「中京」。
その中で、「京都」の連番率が高いのがやっぱりなという印象です。
一方で、東京や新潟も50%弱程度はあると思うと人間は、50%超えたあたりから出現率の高さに気づくのかもですね。
それと、データを拾ってみた思ったのが、
新馬戦における連番率の高さです。
初めてレースを出走するから
隣の馬が好走すると一緒に走るのかもですね。
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