見出し画像

ポートレートモデルになったきっかけ


2年前の夏頃、居酒屋で餃子を食べていた時のことです。

LINEを見た時にひとつの広告が入ってきました。
ミスRayという雑誌のモデルオーディションで、グランプリは雑誌「Ray」のモデルとして紙面掲載権を獲得できるというものでした。

この時私は看護師で転職したこともあり、忙しい日々を送っていました。
看護師のお仕事はとてもやり甲斐のあるお仕事です。
自分の行ったことで患者さんの状態が改善されたり、患者さんの笑顔や「ありがとう」と感謝の言葉を頂けたり。

その反面、大変なこと、辛いこと、悲しいことにも多く直面します。
昨日楽しそうに話していた患者さん、次の日同じように出勤するとその患者さんの姿はなくて。
人生というのものは本当に儚くてあっという間です。
日々、患者さんと関わる中で後悔のない人生を送りたいと思うようになりました。


このミスRayの広告を見つけた時、もともとファッションが好きでモデルになりたいと思っていたあの頃を思い出しました。

このまま"モデル"というものに何も挑戦せず終わるのか____。
自分に問いかけました。
この時まだ22歳、挑戦できるのは今しかないかもしれない____。
そう思い、挑戦してみることにしました。

審査はライブ配信のポイント数やSNS活動で行われるとのことで初めてライブ配信をしました。
配信してみると楽しく、沢山の方が応援して下さりました。
惜しくもグランプリは敗退してしまいましたが、ミスRayのファイナルステージまで進むことができました。

普段何気ない生活を送っていた私。こんな悔しい思いをしたのは久しぶりでした。
また、新しい私を見つけることができとても素敵な経験をさせて頂きました。

そこから私はどうしてもモデル活動がしたいと思うようになり" モデル " について調べ、その中で撮影会やポートレートモデルというものを目にしました。

可愛くてキレイなモデルさん、素敵な世界観をもつカメラマンさん、心動かされる素敵なお写真の数々____。

一つの雑誌を見ているような感覚で時間を忘れるほど夢中になって見ていました。
見るだけでもこんなに楽しいのに私がモデルになれたらどれだけ楽しいだろうか。

一度きりの人生、もっともっと自分のしたいことや好きなこと、夢中になれることに向き合ってみてもいいんじゃないか____。
" モデル " というものにもう一度挑戦したい___。

そう思い、撮影会に所属、ポートレートモデル活動が始まりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?