下克上サイクル 最終202位 R2020
シーズン13お疲れ様でした。満足する結果を残せたので記事を書きました。
構築経緯
実況者のライバロリさんが昔投稿していた厨ポケ禁止道(使用率上位50匹を使わないで対戦する企画)を久々に視聴し、自分もやってみたくなったので構築を考えた。
50位より下で強そうなポケモンを探したところ、チョッキママンボウが物理特殊どちらのクッションにもなれると考え構築の軸として採用した。
ママンボウは電気テラスパオジアン、炎オーガポンに勝てないのでこれらのポケモンを受けられる炎ケンタロスを採用した。
ママンボウやケンタロスの補助があれば後発からでもイルカマンを出せることに気が付いたので使いたかったイルカマンを採用した。
イルカマンが通らない水オーガポン入りに出す高速アタッカーとしてボーマンダを採用した。
残りの枠ではテツノツツミ、キョジオーンを対策したかったので隠密マントエンペルトを採用した。
最後に、相手の暁月ガチグマを突破できない、またはママンボウが押し切られて負ける展開が多かったので、ガチグマに勝てる受け崩しとして最速けたぐりガチグマを採用して構築が完成した。
イルカマン@オボンのみ
陽気H236 B20 S252
ジェットパンチ/アンコール/テラバースト/ビルドアップ
テラス フェアリー
構築のエースその1。初手ではなくママンボウのクイタンを使い場に出すことを意識した。アンコールはママンボウの前で積んでくるウーラオスを流したり、変身後はビルドアップの起点を作れるなど面白い技だった。アーマーガア、テツノカイナ、ヌメルゴンなどの積みポケモンにもケンタロスの鬼火+ビルドアンコで勝てたりする。
テラスタルの有無で有利不利が大きく変わる(ウーラ、パオ、カイリューなどに勝てるようになる)ので選出の際はなるべく他のポケモンに切らないようにした。
ママンボウ@とつげきチョッキ
生意気H4 B252 D252 (S個体値0)
クイックターン/こごえるかぜ/アクアジェット/
ミラーコート
テラス 毒
構築の軸。ほぼ全ての構築に選出した。後攻クイックターンはケンタロスのHP管理、ガチグマのかえんだま発動のラグ、イルカマン展開などと相性が良く、とても強かった。
ハバタクカミ、サーフゴーなどの役割集中で崩されることが多いのでなるべく初手に投げこちらの高火力ポケモンを裏から通す動きを意識した。
このポケモンのおかげで後発イルカマンの可能性に気付けた。感謝。
ケンタロス@たべのこし
腕白H252 B124 S132
S…準速サーフゴー+1
HB…あまり
フレアドライブ/インファイト/おにび/がんせきふうじ
テラス 水
物理受けとして採用した。HP管理が難しいケンタロスと物理方面に不安があるママンボウは威嚇と後攻クイタンで短所を補い合えて強かった。
Sは1段階下降の135族と同速なので1伸ばした方がいい。
ボーマンダ@こだわりハチマキ
陽気AS252 H4
げきりん/ダブルウイング/じしん/アイアンヘッド
テラス 鋼
構築のエースその2。威嚇持ちで全体的に重めなウーラオスと水オーガポンに勝てるのが偉い。ケンタロスと同様に威嚇でのサイクルや鉢巻逆鱗による雑な削りなど多くの動きができて強かった。
エンペルト@おんみつマント
穏やかH252 C100 D156
HD…テツノツツミのメガネフリドラをステロ込みで2耐えするくらい
C…あまり
なみのり/くさむすび/ラスターカノン/はねやすめ
テラス ゴースト
テツノツツミ、キョジオーン対策として採用した。このポケモンを投げると選出択になってしまうことが多く難しかった。
くさむすびは水テラスキョジオーンへの打点のほかに、後出しされがちな水ウーラオスにも刺さる。
ガチグマ@かえんだま
陽気AS252 D4
からげんき/けたぐり/じしん/まもる
テラス ゴースト
相手のガチグマに勝つために採用した。遅いサーフゴー意識で最速。守るはママンボウを出したくない水オーガポン入りに対して単体で選出してもいいように採用した。テラスタイプの確認やブラッドムーン透かしにも役立ったので正解だった。
相手の暁月ガチグマに対してはママンボウのクイタンから地震かけたぐりで倒す。
テラスタイプはゴーストだが、ママンガチグマケンタロスで選出することが多く、相手のウーラオス対策の水が良かったかもしれない。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
重いポケモンだらけの構築ですが、自分なりに1ヶ月考え続けた結果が出せて良かったです。
何かあればTwitter @hiro14914 にお願いします。
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