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のはらうた


さやかさんにお土産がてらに差し上げた、「のはらうた」の紹介です

あくまでも私の主観です




「のはらうた」という詩集があります

工藤直子さんが書いてます
のはらうたは、工藤さんが、のはらを散歩していると、かぜや、くもや、そらや、太陽や、虫や動物たちが、語りかけてくるのです
雑に言うとチャネリングですかね🌿



工藤さんはそれを文字にするのです


のはらうたはそうやってできあがってます🌙


この本は、子供に読み聞かせするのにちょうどいい文体です
子供はとてもこういうのがわかります



ゲームもYouTubeも今のお子様は好きかもしれませんが、ゆっくり大人がそういうところで斜めなところから本気出して一緒に感じてあげると、「どうしてわかるのー?」と、ほぼ全員が反応します
まあ、ゲームが好きな大人からしてみたら、え、何それで終わる、それもよしだけどさ
これは私の若い頃の経験で、音楽教室で幼児の音楽キャンプの引率をした時に1番最初に感じた事でした
3歳から8歳位までの自我がない子供達
今思えばなんて贅沢な時間だったんだろうか、その仕事
当時はテレビばっかり見させて
とか
テレビゲームさせて、とかね
更にもう少しすると携帯電話が登場するのですが

初等科とか、子供心理学はやってくれてたと思います
実際にやるかやらないかは別として
その有難い経験を自分の子供や、接する子供にも使わせて貰いましたし、今も患者さんにも使います


うちの家族(元旦那を含めて)は、そっち側の世界の住人なので大人になっても平然と「龍が追っかけてきてる」とか言います😅
本当の事なんだろうけど周りがびっくりするからどうなん
いたってフツーの人達です、普段は
なんなら先生とかに好かれる嫌なタイプ笑

しかしこの本、実は自分自身への読み聞かせが1番です🌝
自分の内なる子供は、自分が一番良く知ってる
レビューも読んでいる世代が大人です



脱線しまくり


さて

こののはらうたを、本当のうたにした人がいます

三宅悠太さんです
作曲家さん
詳しくはWikipediaが公式ホームページを

そして、この合唱曲になった歌を歌っているのが、八千代少年少女合唱団です
この合唱団は巷では少し有名(とても有名?)赤いタータンチェックの制服が独特の雰囲気で
演奏旅行あり、レコーディングあり(新海誠監督映画の挿入歌も歌ったり
でも、入団条件は何も無しです


6歳までに徹底した刷り込みを行うとそっちの脳みそ使うやつ
12歳まで大丈夫でしたっけ?
遊びながらやってる内に当たり前に出来る様になる系ですね
シュタイナーとかもそう?
当時は熱心にみましたが、子供が大きくなり、熱が冷めれば(覚めれば?)どうでも良くなり、全てを忘れ

丁寧に徹底してしっかりやると、どんな子供でも開花します

勿論、その子の才能や御縁、運も左右するでしょうが

同じ事は他の習い事でも同様に出来上がります、最後まで親の根気、親がダメ親でも子供の強い意思、そして、運
お家にお金全然無かった友達、芸大入ってます
じゃあお前はどうなの?と言われたら、私の目標はそこそこ低かったので(元々競争心も無い

話を戻します


ここの少年少女合唱団に、三宅悠太さんは、「のはらうた」を歌って貰ってます


生の歌声は何回か聴いてはいました、いつもアンパンマンとか🤣
私はここの指導者さんの、大人バージョンの合唱に参加してるのです、そこのOGの友人に誘われて
でも全然上手じゃないとこ笑、楽しく毎週歌ってます

合唱祭とかも一緒ですし
ただ、あちらはお金を取る位の
でも正直そこまで?って思ってました

そしたら友人が、舐めんなよって、定期演奏会でど真ん中の席を取ってくれたんです




のはらうたです


ピアノが流れる
空気が変わるのが視える

子供達が、この歌を本当に愛してるのがわかります
声の帯がふわりと浮く時、景色が広がり、地平線から光が溢れてくる
そこに


小さな私が
小さな娘が笑う
小さな息子もはにかんでいて
光の草原に3人の子供達


自分のインナーチャイルドが勝手に癒された瞬間でした






なんなんでしょう

こんな風に合唱を感じた事はなかったです




YouTubeでも観れるのですが
たしか、パンフレットにCDの宣伝あったなと、友人に言ったら
え、売り切れてる…と

先生にお尋ねしたら、持っているという事で無事ゲットです
先生も、最初に作曲家の三宅さんから話をいただいて、音源聴いたときに、感動されたと
アカペラの曲の感想を先生と友人とやはりOGの子で興奮しながら話しました
みんな大好き過ぎてるー!
一回は歌ってみたい
先生も考えましょう!と仰って下さり、楽しみが増えました



そして、浮かんだのが、お土産として関西に持って行こうと
もう一枚、下さい

布教してきてと友人に送り出されましたとさ



いいんですいいんですよ笑 私はなかなかサポートは来ないタイプなんです そもそもサポート受ける様な記事も書いてません 記事でも読んで、なんかどっかで、あ、あいつ言いよったでね それが最大のサポートです